#目次
0.doxygenとは
1.環境構築
2.ソースコード記述
3.プロジェクト作成
4.ドキュメント出力
#doxygenとは
メリット
・コードに設計内容が埋め込まれているため、コードと設計書の乖離が軽減され保守性が向上する
・コメントにDoxygenに対応したタグを埋め込むだけなので低コストで詳細設計書が作成可能である
【引用】【C/C++】ドキュメント作成(doxygen)まとめ
#環境構築
・Doxygenのインストール
・Graphvizのインストール
こちらを参考に構築。環境変数のパスだけ気を付ける。
【参考】最近覚えた便利アプリ[doxygen]
consol
>doxygen -v
1.9.1 (ef9b20ac7f8a8621fcfc299f8bd0b80422390f4b)
>dot -V
dot - graphviz version 2.47.0 (20210316.0004)
#ソースコード記述
sample.cpp
/*! @class Class1
@brief クラスの説明
*/
class Class1 {
public:
/*! メンバ1の説明 */
int member1;
int member2; /*!< メンバ2の説明を横につける */
/*! メソッド1の説明 */
int method1(int var1, int var2);
/*! メソッド2の説明。詳細説明
@param[out] var1 var1の説明
@param[in] var2 var2の説明
@param[in,out] var3 var3の説明
@par Refer
- 参照するグローバル変数 global_var1
- 参照するグローバル変数 global_var2
@par Modify
- 変更するグローバル変数 global_var3
- 変更するグローバル変数 global_var4
@return 成功 0, 失敗 0 以外 など
@exception 例外。不要であればnoneを記述
*/
int method2(int var1, int var2, int var3) {
}
};
/*! @class Class2
@brief クラスの説明
クラスの詳細
*/
class Class2 {
public:
/*! メンバ1の説明 */
Class1 class_obj1;
};
};
#プロジェクト作成
Doxywizardを使ってプロジェクト作成。
RUNボタンでHTMLが生成される。DoxyfileでConfigurationを直接編集もできる。
【参考】Graphviz の設定