Azure Pipelines上でJestを非対話モードで実行する

はじめに

Azure Pipelines上でJestを使ったCI環境を構築するときに yarn test でテストを実行してしまうと対話モードで起動してしまい、CIが止まってしまいます。

本稿では、非対話モードでJestを使ってCIを実行する方法を紹介します。

環境

• Azure Pipelines
• create-react-appで作成したReactプロジェクト
• パッケージマネージャ
  • yarn

azure-pipelines.ymlの設定

• 非対話モードでJestを実行するためには環境変数 CI=true を設定する必要があります。

• 以下のファイルを作成して、Build Pipelineに設定します。

azure-pipelines.yml

variables:
  CI: true
jobs:
- job: Ubuntu
  pool:
    vmImage: 'ubuntu-16.04'
  strategy:
    matrix:
      node_10_x:
        node_version: 10.x
  steps:
  - script: |
      yarn
    displayName: 'node moduleをインストール'
  - script: |
      yarn test
    displayName: 'テスト'
  - script: |
      yarn build
    displayName: 'ビルド'