はじめに
M5Atom Matrixを使って、ネットワーク経由のUIFlowでプログラムを書き込んだ時に
「書き込み後にUIFlowへ接続に戻したいのに方法がわからない」
というのにハマったのでメモ。
M5Stackなどでは画面があるのでそこで選択すればいけるんですが、M5AtomにはLEDしかないため、表示上よくわからなく、どうしたらいいのか動揺したので。
公式ドキュメント読めばわかる話なんですが、ね…
https://docs.m5stack.com/#/en/quick_start/atom/atom_quick_start
セットアップ作業
以下のページを参考にすると良いので割愛します。
https://raspberrypi.mongonta.com/howto-use-uiflow-with-m5atom/
ちなみにAPIKeyを調べるのは個人的にはシリアル通信(Macならscreen)で接続して起動時に出てくるのを確認するのがベターかと思います。状態も表示されて理解しやすいです。
※通信速度は、115,200ですのでお忘れなく。
UIFlowで書き込んだあと
電源を再度いれてもUIFlowで書いたプログラムがずっと動いています。これではUIFlowから書き込みができません。
起動時にモードが切り替えれる状態で立ち上げる
本体の正面のボタン[A]を最後までずっと押しっぱなしにしながら、側面のボタン[reset]を押して、再起動させるとカラフルに光る状態で起動します。この状態になっても[A]は離さないでください。
そして、LEDの色をみながら以下のようなタイミングで[A]を離すと指定のモードで立ち上げれます。
- 緑: UIFlow Online mode
- M5Burnerで設定したWiFiに接続しインターネット上の書き込み状態になるモード
- 青: UIFlow desktop IDE Program
- USB接続してIDEから書き込みができるモード
- 黄: WIFI Configuration mode
- WiFiのAPになりSSID/PASSをブラウザ画面からセットアップできるモード
- 紫: Run the Last Downloaded Program
- 書き込まれたアプリを起動するモード(通常に電源を入れた時と同様)
※シリアル通信で見てると、どのモードに入ったかはログが出ますが、上記のドキュメントの名称と違うので注意してください。
まとめ
これでUIFlowと自分の作ったプログラムを簡単に切り替えできるようになりました。
p.s.
[A]ボタンをリセットスイッチ側で押すと、リセットボタンが干渉して押せないことがあります。リセットスイッチの逆側を押すようにすると押せます。