LinuxMintで爆速エミュレータと評判のGenymotionを使った開発環境を構築したのですが、少しハマったのでメモ。
#genymotionとは?
参考
その1:GenymotionでAndroidの超爆速エミュレータ環境を構築する
その2:Genymotionで開発作業効率化d(๑╹ω╹๑ )-Qiita
Android用の爆速エミュレータです。
2番目の方ではベンチマークが公開されてますが、実機の3倍近いとかとんでもないですね……。
ちなみにEclipseではADTのエミュレータと違い、実機として認識されます(仮想マシンなので当たり前ですが)。
ADTのエミュレータと違って過去にインストールしたアプリも残りますし、GooglePlayからのダウンロードなんかもできます。
#Linuxへのインストール方法
参考:UbuntuでGenymotionをインストールして起動してみる
インストール方法は上記の記事を参考にしました。
OSはLinuxMint15で、同じUbuntu系という事もありフォルダの場所とかが少し違うぐらいで大体記事の通りでいけます。
あと、YoutubeでMintでのインストール方法を解説してくれてる方がいます。
解説は英語ですが、GUIでの操作ですのであまり不自由はしないかと。
https://www.youtube.com/watch?v=60Nf-Cl07q4
##「Unable to load VirtualBox Engine」とエラーが出る
Genymotionの起動まではできるのですが、Playを押してもしばらく待った後に「Unable to load VirtualBox Engine」と出て起動されません。
続くメッセージを見る限り、VirtualBoxのNetwork設定がおかしいというのはわかるのですが、何がおかしいのかわからない……。
一応、管理者権限でGenymotionを起動すれば動くのですがそれでは根本的解決になってません。
一番最初に紹介した記事では、
※ Genymotion で「Unable to load VirtualBox Engine」と表示されたときの対処例
もう一度「Play」ボタンをクリックしてみる
それでもダメなときは、vboxdrv モジュール読み込み操作を手動で行なってみる
sudo /etc/init.d/vboxdrv status
sudo /etc/init.d/vboxdrv setup
sudo /etc/init.d/vboxdrv status
と書かれていますが、それをやってもダメ。
###対処法
調べてて見つけたのが以下の記事でした。
Genymotion起動時にエラーが出た時の対処法
ホストオンリーネットワークを削除してGenymotionを起動してPlay……動きましたヾ(*・ω・)ノ
念の為Eclipseからも試して見ましたが、ちゃんと動作する様子。
これで開発が捗ります(^q^)