自己紹介
私は、スーパーマーケットで働いています。通称、「わか」です。主な常務内容は、食肉の加工、数値管理、勤怠管理、部下の育成など多岐にわたります。勤務時間は7:00~15:00、7:00~16:00、7:00~17:00の3パターンがあります。その日の忙しさに応じて働き方を変えています。
同じ部署の仲間は5人で働いています。牛肉、豚肉、鶏肉、加工肉(ハム・ベーコンなど)を加工して詰めています。自分たちの作った商品が目の前で売れていく楽しさや、やりがいを感じられる職場になります。
5人とも勤務時間、勤務日が異なるため把握しておく必要があります。現在は紙の公休表を渡していますが、それが機能しているのかわかりません。掲示板には貼ってはいるものの見ていない人もちらほらいます。
こんな時どうする?
最近、メンバー内(自分含む)の意図しない早退・残業が月に2.3回発生しています。
- ケース1
- Aさん 勤務終了時間より早く帰宅→早退
- ケース2
- Bさん 勤務終了時刻より遅く帰宅→残業
両ケースともに、その日の自身の勤務時間を把握していなかったことが考えられます。理由を尋ねたところ、「公休表はカバンの中に入れっぱなしだった」とのことです。
これでは、私が公休表を時間をかけて作る意味がありません。そこで、次のようなことを考えました。
これで解決なるか!
LINEで今日の日付けを打ち込むと「休日」または「出退勤時間」が帰ってくるような仕組みを作りました。毎日操作するスマートフォンであれば、忘れる機会が少ないのではと考えました。
使用したツール
①Make
②LINE
③GoogleSpreadSheet
実際に稼働してみると以下の通りになります。
①日付を入力→勤務時間の表示。来月以降の日付を入力→間違ってる旨を表示
こんなのができました!
— 若林幹太 (@young45_knt) January 11, 2024
1/31日までの公休です(実際とは異なります)2/1以降は未作成なので、このような返信パターンにしました。#protoout pic.twitter.com/rtSBRVa4g5
①LINEを作成
②GoogleSheetsを作成
③GoogleSpreadSheetの内容
④ルーターを使って正しい返信内容の場合のLINE
⑤正しい内容がなかった時の返信用のLINE
まとめ
今回、初めて開発してみて、四苦八苦しましたが、なんとか形になりました。今後は、GoogleSpreadsheetではなく、画像から認識できるようなものを作りたいと考えています。
今後の展開は、現在は、自部門だけのツールであるが、職場全体で共有していきたいと考えています。
参考資料
・LINE Developer Community