はじめに

これは私が main / develop / feature という 3 つ以上のブランチを使い開発していた時、
GitHub の Pull Request (以下 PR) で merge しようとしたところ conflict してしまい、GitHub の Web Editor で Conflict 解消をしてしまったが故の失敗を記す。

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GitHub は非常に便利で conflict した PR の場合、Resolve Conflict ボタンが出現し、Web Editor を使用して解決することができ、実際私はこれを使って解決し、merge "してしまった"。

そう、この Web Editor を正しく理解せず使ってしまい、merge commit をしてしまったのである。

どんなブランチ運用？

ブランチの意味

main: 本番環境
develop: 検証環境
feature: 機能追加など細かい作業用

ブランチの切り方

機能を作るためにブランチを切る: main -> feature
検証環境に merge する: develop <- feature
本番環境に merge する: main <- feature

何がいけなかった？

develop <- feature で PR を作成して Web Editor で conflict を解消すると、feature に develop の変更点が全て入ってきてしまうところが大分問題だった。(feature <- develop を挟むことで conflict を解消するため)

これが起こると、develop の内容がすべて feature に入ってしまうので、main に merge しようとすると、develop の内容がそのまままるっと入ってしまうのである。

これは大層な問題である。なぜなら開発中のデータなどが本番環境に入ることを意味しているからだ。(まぁ他にも問題あったりするけど一番はこれかと)

どうしたらいいんだ！

解決策は至って簡単。ローカル環境で merge して push してしまえばいいのである。
コマンドでもできると思うが今回は GitHub Desktop でのやり方を説明する。

以下ローカル環境での作業
develop <- feature で conflict してしまった場合、

develop ブランチに切り替える
Branch タブ > Merge into current branch... (Ctrl+Shift+M)
ブランチ一覧が表示されるので merge したいブランチを選択し Create a merge commit
conflict があれば任意のエディタを使用し conflict を解消する
解消されると Continue merge が押せるので押す
Push すれば merge 完了

とまぁこんな感じである。

※ 注意点として、merge したものを push すると、作成した PR が Merged ステータスになり自動的に close されるので、レビューをしなければならないなどがあれば、先にしてもらいましょう。

おわり

いろいろな運用方法があって、いろいろな解決方法とかがあると思うけど、
きちんと理解した上でその機能を使う、ちょっとでも疑問に思ったら納得いくまで聞く/調べる、が大事。特に本番環境とかあってミスれないとき！(当たり前)