前提
- Web制作学習中。2024年6月に始めたので、現在5ヶ月目くらい。
- 細かいエンジニアリングの知識はないので、正確性には欠けるかも。
- この本はプログラミングについて書かれていたが、Web制作や普段の仕事にも活きることがあると思い読了。
いきなり手を動かさない
自分は結構せっかちなので、バグやレイアウト崩れがあるといろいろ試してしまう。
例えば......
-
console.log("何たらかんたら")
をいろんなところに記述してみてどこがダメか確かめる -
flex-direction
やgap
など、CSSのプロパティを手当たり次第に足してみる。- これ、解決したら満足しちゃって最悪。後から見返したら打ち消し合いの地獄スタイリングになっていたりする。
二つとも、どう考えても良くない。でもやってしまう。 そして、その原因も2つな気がする。
- せっかちで、「早く習得しなきゃ」「早く完成させなきゃ」と焦って形だけ作ってしまう。
- 考えるだけのエネルギーが足りない。夜とか食後に頻発するのでわかってきたけど、手当たり次第のコーディングは意外とエネルギーを使わない。なのでそっちに逃げてしまう。
これは防ぎたいな〜と思いつつ、昨晩も割と脳みそ空っぽコーディングをしていた......
まずは意識を変える必要がありそうなので頑張ります。
頭がいい人でも理解には時間がかかる
個人的には、この書籍で一番大切にしたい考え。
これまでは、「他のエンジニアはこんなに仕事できるのに俺はなんてダメなんだ〜」と焦りまくっていた。
ただ、できるエンジニアでも時間をかけて頑張った結果理解に辿り着いているという事実を知って少し安心してしまった。
いや、安心というか、「膨大な時間を投下しないと優秀にはなれない」という諦めかもしれない。地に足が付いたとでも言えそう。
この本を読んで2週間経った今でも相変わらず焦ってはいるけど()、前よりは緩和されたと思う。引き続き、穏やかな気持ちでコツコツと学習に取り組んでいきたい。
ADHDは考えがまとまらない。
これ、本題ではない。
本題ではないが、自分にとっては結構大事なインプットだった。
たまたま、明日は2度目の精神科に行ってADHDの検査結果を聞いてくる(この本に影響されて受診してみた)
というのも、自分もADHDの気があってなかなか思考がまとまらないことが常態化している......
まぁADHDであることはいいのだけど、思考がまとまらないのはだいぶ困る。
興味の移り変わりが激しいのと衝動的に動いてしまうので、あれこれと教材を試してみたり書籍を買ったりして情報量がどんどん増えてしまう。
しかも、ずっと何かしらの考え事をしていることも相まって脳のリソースがどんどん消費されていく。
これは薬か何かで治ったらいいなと思う。そうしたら学習とかやるべきことに集中できるだろうなぁ。
薬じゃなかったとしても、「やるべきことを絞ってきちんとフォーカスする」「些細なタスクにすぐ反応しないでまとめて処理する」といった意志の力でギリギリなんとかなる部分はなんとかしようと思う。