ChatGPT Team
ChatGPTには、複数のメンバーが同じワークスペースで知見を共有できるChatGPT Teamというサービスが用意されています。
今回は、そのChatGPT Teamの年間課金の更新時にシート数を減らして次の1年を契約する方法と、その金額の確認方法を、びぼうrとして残しておきたいと思います。
ChatGPT Teamの課金額
ChatGPT Teamでは、最初にシート数を設定して金額が決まります。年間課金だと1シートで330ドル(税込み)になるので、nシートだと330nドルになります。
その後、nシートをメンバーに割り当てることになりますが、期間内であればflexibleにメンバーをassingし直すことが出来ます。
ChatGPT Teamのシート数管理
ここで問題になるのが、シート数の管理です。一度年間課金でシート数nを契約した場合、使わなくてもrefundされることはありません。逆に、シート数をk増やすことは出来て、その分は新たに課金されます。
更新タイミングでのシート数管理
1年が経過したタイミングで、次の年にはpシート減らしたいということがあるかも知れません。その場合、nと表示されている"シート数"をn-pに減らすというものは、UI的には存在しません。契約の途中でシート数を減らすことが出来ないからです。このUIの仕様を見ると、更新時にもシート数が減らせないように見えます。
一方で、実は更新のタイミングで、シート数ではなく、メンバー数をn-pにしていれば、自動的に翌年のBillingがn-p人で請求されるようになるらしいのです。
英語版のHELP文書を読んでいると、そのような記載があるのですが、間違ってもrefundも出来ず、Billingが送られてくるまで金額を確認出来ないので、万が一間違いがあっては損をしてしまいます。
そこで、openAIのSupportにチャットで問い合わせて確認をしたところ、「その理解で正しいが、ただし更新日の48時間前のメンバー数で請求額が変わる」とのことで、少し早めに対応するのが良いということがわかりました。
実際、メンバーを減らしてみると、いつの間にか(たぶん48時間サイクルなのだろう)、次回の請求額がそのメンバー数で計算された額に変更されていました。
しかし、更新の48時間前に変更しないければならないと、p人×2日分は実質使えなくなってしまうので、なんだか勿体ないですね。
本当は、次回更新時のシート数をnからn-pに直接変更できる仕様にしてくれるとUI/UX的にも分かりやすいと思います。そうすると、契約更改の前に契約から外すp人のメンバーも指定しておかなければならないですが、そのくらいのフロントエンドは作って欲しいですね。
以上。