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【CMS】ローカル環境でJS CMSをお試しする

Last updated at Posted at 2020-03-16

最近WordPress、いやだなあ~なんて思ってます。
更新通知メール多いのもなんですけど。
ブロック配置のところが分かりにくいのでメリットがまるで生かせてません。
WIXとかJIMDOとかだと重い上に細かいCSSカスタマイズが出来ないのでもだもだします。

正直、静的サイトドーン! でもいいなあと思って、
改めてCMSツールを調べたところ「JS CMS」なるものを発見。

・DBレス
・リアルタイムレイアウト
・完全無料
という謳い文句に惹かれていざいざお試ししてみます!
……ローカル環境で。

JS CMS公式サイト
(公式にもローカル環境の手引きがあるんですけど、それとは違う方法です)

#本体とテンプレートをDL
JS CMSは本体とテンプレートをセットでダウンロードします。
敢えて嫌な感じに言うと、一度落としたらテンプレートは変更できません。
とは言え痒い所はHTMLとかCSSいじったりすればいいだけなのでモーマンタイ。

ダウンロードページ

そんなこんなで適当なところに解凍。
index.htmlがあるので、実はこれだけでもデモサイトが見れます。
全然実はじゃないけど。
でもブラウザで弄りたいので、それは後回し。

#環境をささっと整える
参考:PHPのダウンロードとインストール - Windows環境

JS CMSはPHPだけで動いてるので、PHPだけ入れれば自前の環境でも動かせます。
静的ジェネレーターじゃないので、あくまでちょっと動作確認したいって時だけのほうがいいと思います。
……静的ファイルは生み出す点では否定は出来ませんが。

公式サイトによると「PHP4.3以上」が条件のようです。(2020/03/16現在)
なので、ver4.3以上のPHPを入れます。
 

配布ページから適当なWindows向けPHPをDL(今回は7.3.15)
②Cドライブ直下にzipを解凍し、フォルダ名を「PHP」に変更
③PHPフォルダにある「php.ini-production」ファイルをコピーし、「php.ini」というファイル名で上書き保存
④エクスプローラーのPCを右クリック→プロパティ→システムの詳細設定→環境変数に移動
⑤Path→新規をクリックしてから、C:\PHPと入力してOK
⑥コマンドプロンプトを起動し、「php -v」と入力して、以下のような画面が出たらOK
image.png

これでPHPが入りました。
文字だけの説明になってしまったので、画像で詳しく見たい方は上記の参考サイトまで。
CMSって(多分)複雑だと思うので、PHP一本で動かせるのってレアな気がします。
他のCMSになるとDB入れたりNode入れたりしそうなので、今回のは今更ながらアプリ依存な手法かと。

まずローカルで試すなって話ですかね!!!

#localhostを設置
参考:指定フォルダを簡単に localhost でアクセスできるようにする

さあ本題。
PHPを入れても、そのままじゃPHPファイルはブラウザでは見れません。
結論から言うと「http://」から始まらないとダメっぽいです。
なので力業……でもないですが、ローカルサーバを起動してなんとかします。

①参考サイトに載っているソースをコピー
②JS CMSのフォルダ内に_local.txtというファイルを作成し、コピーしたソースをペースト
_local.txtを閉じてから、_local.txt_local.batという名前にリネーム

これで準備は完了です。
このバッチファイルを叩けば、現在地のフォルダがローカルサーバとして立ち上がる? ようなかんじ。
コマンド叩くよりバッチのほうがいいなあって思ったのでこんなかんじです。

ちなみにでもないですが、バッチ叩くとポート番号入力画面が出ますけども、
入力せずにエンター押せばデフォルトで設定したポート番号(何もしていなければ8000)が設定されます。
ので、どのポート番号が良いのやらってなっている人はエンターだけ押せばいいと思います。
自分だ!

#いざいざ!
バッチを叩いてからhttp://localhost:8000/_cms/にアクセスしてみます。
こんなかんじの画面が出たら成功!
image.png

ちなみにログインIDとパスワードはデフォルトで「guest」になっています。
変更したいときは/_cms/setting/setting.phpの該当欄をいじれば良いです。

あとは存分にローカルで弄り倒して下さい。
WordPressより楽しいですよ!(当社比)

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