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SpringBootで国際化対応した際に特定ロケールが翻訳されずハマる

Last updated at Posted at 2019-02-06

この記事は業務でSpringBootアプリケーションを国際化した際に、特定ロケールのメッセージプロパティファイルが認識されずハマった記録です。なお、SpringBootの詳細な説明はたくさんあるので省略します。

環境

  • SpringBoot 1.5.19
  • Java 1.8.0
  • CentOS release 6.9 (Final)

前提条件

先方の要望でロケールの識別はURIに含めるケース(問題とは直接関係ないですがハマり街道の伏線なので)
英語 : http://example.jp/en/foo
韓国 : http://example.jp/ko/foo
台湾 : http://example.jp/zh_tw/foo
etc...

なぜ?

結論からいうと、locale -aで表示されるリストのロケール名をプロパティファイル名にする必要があるということです。前提条件で伏線としたURIの言語コード(小文字)をそのままファイル名に使ったことが問題でした。

誤 messages_zh_tw.properties
正 messages_zh_TW.properties

ローカル開発環境はmacでしたが、そこでは小文字でも問題なくファイルを認識していたんですね。何故macは問題なかったのかはこちらが参考になりました。

最後に

改めて記事にすると単なる凡ミスじゃーんという感じですが、解決にそこそこ時間を割いた問題でした。ニッチだと思いますがいつか誰かの助けになれば幸いです。

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