以下に一応手順は書いてあるが、少々わかりにくかったので、メモ書き。
https://github.com/teamdfir/sift-cli#installation
0.準備
Sift Workstationを使用するにはUbuntu20.04LTSが必要。
※それ以上のバージョンで試したが、OSのバージョンに関するエラーが発生した。当たり前ですけど(笑)(Ubuntu22.04LTS)
以下のミラーよりダウンロードを行い、インストールを行う。
https://www.ubuntulinux.jp/ubuntu/mirrors
作業フォルダは/usr/localとする。
cd /usr/local
1.SIFTに関するファイルをGithubからダウンロードする。
ダウンロードするファイルは以下である。バージョンはv1.14.0-rc1。
- sift-cli-linux
- sift-cli-linux.sig
- sift-cli.pub
sudo wget https://github.com/teamdfir/sift-cli/releases/download/v1.14.0-rc1/sift-cli-linux
sudo wget https://github.com/teamdfir/sift-cli/releases/download/v1.14.0-rc1/sift-cli-linux.sig
sudo wget https://github.com/teamdfir/sift-cli/releases/download/v1.14.0-rc1/sift-cli.pub
2.goをインストールする
以下より、goのダウンロードを行う。バージョンは1.21.0
sudo wget https://go.dev/dl/go1.21.0.linux-amd64.tar.gz
ダウンロードが完了したら、goを展開する。
sudo tar -xvf go1.21.0.linux-amd64.tar.gz
展開後、pathを通す。
export PATH=$PATH:/usr/local/go/bin
source ~/.bashrc
pathが通ったか確認する。
go version
3.cosignをインストールする
go install github.com/sigstore/cosign/cmd/cosign@latest
pathが通ったか確認する。
cosign version
4.sift-cliで検証を行う
以下のコマンドを入力し、「Verified OK」が出ればOK。
cosign verify-blob --key sift-cli.pub --signature sift-cli-linux.sig sift-cli-linux
5.Siftをインストールする
sudo mv sift-cli-linux /usr/local/bin/sift
sudo chmod 755 /usr/local/bin/sift
sudo sift install --version=v2022.01.22
ここからのDLが長い!
途中、「KDE Wallet Service」というウィンドウが出てくる。
classic・・・・と書いてあるやつを選んで、新規のパスワードを促される。
余談
「sudo sift install」のように、バージョン指定無しで行うとエラーが発生して、インストールが全く進まない状況だった。公式のissueを見るに、同じエラーを吐いていた人がいて、解決策についても提示されていたが、こちらでは全く解決できず・・・・。
そして、2日かけて見つけた解決策は、バージョン指定だったとさ。