0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

TeamsからSharepointドキュメントの有無を教えてくれるBotを作った話

Posted at

はじめに

入社1ヶ月でちょっと偉い人から
「ちょいと君。あの件はどうなっとるかね?」
そんな一言で幕を開けた、あの件とは

フローの概要

とある部署で、Teamsに品番を入力するとSharepointの共有リンクを
Teamsで吐き出してくれるというフローがある
共有リンクの中はコピーしたフォルダ群で、フォルダ名は品番となっている。

ただ、コピー元にフォルダが無かった場合は特に通知もなく
「なんのフォルダがコピーされなかったのか?」というのがわからないので
「コピーできなかったフォルダを通知してくれるフローを作ってちょ❤」というもの。

で、結局何が問題なのか

前任者が既存フローのマニュアルを作っていないので
既存フローにアクションを追加しようとしたけど、諦めた。
&PowerAutomateな~んもわからへん。という状態
とりあえず別でフローを動かすことにしました。

作ったフローの全体図

※途中の変数や配列化は省略しています。
image.png
image.png
image.png

①Teamsのメッセージが来たらフロー開始
②Teamsメッセージをテキスト化する
③テキストした文字列から更に余計な文字列を取り除き、配列にする
④Sharepointの全品番フォルダ情報を引っ張ってくる
⑤全フォルダ情報のフォルダ名だけを配列化する
⑥ 3と5を突合する
⑦ 6の結果をTeamsに吐き出す

こんな感じです。
全フォルダが全部で2000件以上あるので、情報を引っ張るのにめちゃ時間かかります。
あと分岐をすると何故か失敗するので、分岐や並行処理は入れてないです。
image.png

弊社のユーザはみんな気長な人が多いので
「ぜんぜんだいじょうぶですよ~」と言ってくれる。(やさしい)
CopilotはAPIでHTTP応答だともっと高速化できますよ!みたいなアドバイスをしてくれる
まあ私らド素人は、「Power Automateではじめる業務の完全自動化」でも読んでなさいってこった。
image.png

この本にはめちゃくちゃお世話になりました。

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?