あくまで超個人的な覚書です。参考にする際は自己責任でお願い致します

環境

OS: El capitan 10.11.6

homebrewのインストール

homebrewはパッケージマネージャーです。
極力Macに入っているライブラリを使おうとしてくれるのでインストールが短くて良さげ。
なお、インストールにはXcodeのコマンドラインツールが必要となるためこちらもインストールしときましょう。
※インストール方法は後日追記予定

Macportsのアンインストール

MacPortsとHomebrewは共存しない方が良いそうなので、アンインストールしちゃいます。

まず、Macportsがインストールされているか確認します。

$ port version

**"command not found"**が出ればインストールされていないので、
何も考えずにhomebrewをインストール

バージョンが表示されるようであれば、
以下コマンドを入力しアンインストールします。

$ sudo port -fp uninstall installed

次にhomebrewをインストールします。
以下、スクリプトをターミナルに貼り付け実行します。

$ /usr/bin/ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"

以下コマンドでインストールを確認します。
バージョンが表示されれば問題ありません。

$ brew -v

次に以下を実行します。
エラーやアラートが出たら潰します。

$ brew doctor

zshのインストール

ここは個人的な好みです。

homebrewを使ってインストールします。

$ brew install --without-etcdir zsh

/etc/shellsに以下を追記します。

/usr/local/bin/zsh

以下コマンドでデフォルトで利用するshellをzshに変更し、
ターミナルを再起動します。

$ chsh -s /usr/local/bin/zsh

~/.zshrcに以下記述を追記してパスを通します。
ファイルがない場合は作成してください。

export PATH=/usr/local/bin:$PATH

その後、ターミナル再起動して完了です。

rbenvのインストール

複数のrubyのバージョンを扱いたいので、
homebrewを使ってバージョン管理ソフトのrbenvをインストールします。

rbenvおよびruby-buildをインストールします。

$ brew install rbenv ruby-build

.zshrcに以下を追記します。

.zshrc

export PATH=$HOME/.rbenv/bin:$PATH
eval "$(rbenv init -)"

正しくインストールされているか確認します。

$ rbenv --version

バージョンが表示されれば問題ありません。

rubyをインストールします。
まず、インストールできるrubyのリストを確認します。

$ rbenv install -l

リストの中からバージョンを指定してインストールします。
2.1.0をインスコしたかったら...

$ rbenv install 2.1.0

インストールしたrubyを確認します。

$ rbenv versions
* system (set by /usr/local/var/rbenv/version)
  2.1.0

※systemは最初からMac入っているruby

システム全体で利用するrubyを選択します。
2.1.0を利用したかったら...

$ rbenv global 2.1.0

正しいバージョンのrubyが利用されているか確認します。

$ ruby -v

選択したバージョンが表示されれば問題ありません。

ちなみに、以下のコマンドで、ディレクトリ単位でrubyのバージョンを指定できます。
このフォルダでは**最新のrubyのバージョンで！**なんてときに使いましょう。

$ rbenv local 2.2.3

nodebrewのインストール

複数のnodeのバージョンを扱いt(ry

homebrewにnodebrewがすでに入ってる場合はアンインストールします。

$ brew uninstall nodebrew
$ brew uninstall node

以下、コマンドでnodebrewをインストールします。

$ curl -L git.io/nodebrew | perl - setup

.zshrcに以下を追記します。

.zshrc

export PATH=$HOME/.nodebrew/current/bin:$PATH

正しくインストールされているか確認します。

$ nodebrew -v

バージョンが表示されれば問題ありません。

Node.jsをインストールします。
まず、インストール可能なNode.jsのリストを確認します。

$ nodebrew ls-remote

リストの中からバージョンを指定してインストールします。

$ nodebrew install-binary v4.2.1

nodeがインストールされていることを確認します。

$ nodebrew ls
v4.2.1

current: none

利用するnodeのバージョンを選択します。
v4.2.1を利用したかったら..

$ nodebrew use v4.2.1

正しいバージョンのnodeが利用されているか確認します。

$ node -v

選択したバージョンが表示されれば問題ありません。

gitのインストール

homebrewでgitをインストールします。

$ brew install git

以下コマンドを実行します。

$ which git

**"/usr/local/bin/git"**が表示されれば問題ありません。

bundlerのインストール

以下コマンドでインストールします。

$ gem install bundler

rbenvをrehashします。
※しないと、パスが通らないことがあるらしい...。

$ rbenv reahsh

正しくインストールされているか確認します。

$ bundler -v

バージョンが表示されれば問題ありません。

以上です。

後日、もう少し見やすく書き直す予定。あくまで予定。