LoginSignup
2
2

More than 5 years have passed since last update.

はじめに

アリババクラウドの仮想サーバのサービスです。
IaaS(Infrastructure as a Service)として
その他のクラウドの仮想サーバサービスと同じ立ち位置となります。

ドキュメントを読んでみます。

Elastic Compute Service (ECS) - 仮想クラウドサーバー | Alibaba Cloud

読んで押さえておきたいと思ったポイントを紹介

課金(料金)

Elastic Compute Service (ECS) - 仮想クラウドサーバー | Alibaba Cloud

お金ですね。体系は2種類あります。

サブスクリプション

月額サブスクリプションは前払いの支払い方法です。

従量課金

時間単位の課金は従量課金制の支払い方法です。

金額としては
サブスクリプション < 従量課金
となり サブスクリプション の方が得になってます。

SLA

99.95%

です。
他のクラウド事業で展開している仮想サーバサービスとおおよそ同じと言えます。

稼働率 => 月間ダウンタイム計算ツール
というサイトを利用したところ

月間 21.6 分
のダウンタイムは考慮しておく必要があります。

ここで、気になるのは保証ですね。
ドキュメントを探したところ

Elastic Compute Service (ECS) Service Level Agreement - Product SLA| Alibaba Cloud ドキュメントセンター

SLAが満たされないときは、ユーザーからの連絡ですね。
これはちょっと手間がかかりそうです。

ICPライセンス

ドキュメントを読んでみて初めて知りましたが

ICPライセンス

というのがあるようです。

中華人民共和国工業情報化部 (MIIT) 発行の Internet Content Provider (ICP) ライセンスは、中国国内に設置されたサーバーで Web サイトの運用する際に必要となる登録番号です。中国国内に設置されたサーバーサーバーでサイトまたはアプリケーションを開始するには、Web サイトのドメイン名が確定した後に、ICP ライセンスを申請する必要があります。

ICP ライセンス番号は、Web サイトのすべての Web ページのフッターに表示する必要があります。

普段の生活で検索先のページで中国のサイトをみることも多少はありますが、改めて知りました。
中国では、サーバを立ててWEBサイトを構築し展開するには手続きが必要なようです。

基本東京リージョンでやることが多いはずなので、問題はないでしょう。

※サーバーサーバーになってますね。

まとめ

仮想サーバのドキュメントを読んでみて
他のIaaSサーバとは、大差はなさそうでした。

しかし、DR(Disaster Recovery)やマルチクラウドとして
アリババクラウドの中国リージョンでサーバを立てる
というは難しそうです。

中国以外のリージョンなら、DRとして扱える ので
AlibabaクラウドのIaaSとして、押さえておきたいポイントと考えております。

2
2
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
2
2