はじめに
Xで何か投稿する時、今までスマホ内にある写真を選択する機会はよくありましたが、GIFを利用したことはないな。とふと思い出しました。
そもそもGIFというものが何かわかっていません。なので、今回はGIFについて調べてみたことをアウトプットしていこうかと思います
GIFとは?
GIFの事を「ギフ」と発音していましたが、実際は「ジフ」
Graphics Interchange Formatの略になります。
ラスター画像1に分類され、可逆圧縮方式ですが、画像はピクセルあたり8ビット、パレットは256色に制限されています。
GIFファイル形式は、アニメーション画像に使われるのが一般的です。
理由として「8ビット」という制限によりアニメーションのファイルサイズを小さく保つことができ、使用しやすいことが挙げられます。
利点、欠点等を下記にまとめます
GIF | |
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利点 | ・短いアニメーションが可能で、視覚的に情報を伝えやすい ・ファイルサイズが比較的小さく、ウェブ上での読み込みが早い ・簡単に作成・共有できるため、手軽にコミュニケーションに使える |
欠点 | ・色数が256色までなので、色の表現力が制限される ・動画に比べて画質が劣る場合がある ・大きなGIFはファイルサイズが大きくなることがある |
最適な利用方法 | ・短い動きや反復するアニメーションに最適 ・情報を簡潔に伝えたい時や、感情を表現する際に有効 ・ソーシャルメディアでのコミュニケーションでの利用 |
GIFがツイッターなどの画像投稿の一つとして採用されている理由
- 視覚的なインパクト: GIFは動きを持つため、静止画よりも目を引きやすいから
- 感情表現: ユーザーが感情を瞬時に伝えるのに便利だから
- 簡単な共有: 短いアニメーションを手軽に作成・共有できるため、SNSでのコミュニケーションに適しているから
さいごに
256色でも多いと感じますが、欠点に分類されるのが個人的には驚きました。しかしもう少し調べてみると32ビットカラーは透明度を含め42億色だというので、256色が欠点といえるのも少し納得
今回の記事をきっかけにGIFがどのようなものなのか理解していただけたなら幸いです
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ウェブで最も広く使用されている画像ファイル形式であり、JPEG、GIF、PNGなどが該当します。
ラスター画像は、各ピクセルが解像度(例:1280 x 720)に基づいて定義された色、位置、比率を持つ静的画像です。
静的であることから、画像のサイズを効率的に変更することができず、拡大すると元のデザインやピクセルはスペースを埋めるために引き伸ばされます。その結果、画像はぼやけたり、ギザギザになったり、歪んだりすることになります。 ↩