はじめに
プログラミングスクールにてプログラミングを学び始めたとき、情報の多さに圧倒される一方で、学んだことを活かしきれていないと感じることが多々ありました。そこで、『インプット』と『アウトプット』のバランスを意識して取り組むようにしました。本記事では、私が実践している(していた?)具体的な方法や気づきを共有したいと思います。
ますはインプットとアウトプットについて
インプットとアウトプットの説明については記事参照になります。
インプットとは
インプットとは、日本語で「入力」という意味があり、新しい情報やスキルを身に付けることです。
たとえば、資格試験の勉強で、テキストに記載されている知識をインプットしたり、実技試験の動作を学習したりする際に用いられます。
また、社会人になっても、営業の仕方やプレゼンテーションのトークなどをインプットする場面が多くあります。
インプットを正確におこなわないと、間違った情報や知識を吸収してしまうだけでなく、仕事でのミスにもつながります。
アウトプットとは
アウトプットは、「出力」という意味で、インプットで身に付けた情報や動作を活かすことを指します。
インプットの例に加えると、テキストで学んだことを模擬試験や本試験で発揮することが、アウトプットに該当します。
同様に、ビジネスシーンでも、顧客先との商談でトーク力を発揮したり、マニュアルで学習した知識を仕事に活かせるように、さまざまな場面でアウトプットが求められます。
このように、インプットで知識や情報を吸収したあとに、アウトプットをおこないます。
アウトプットは記憶に定着させることが目的であり、反復的に実施する必要があります。
私自身が行っていたインプットとアウトプット
インプット
学びの出発点である「インプット」。私自身、プログラミングスクールで提供されるモノだけでなく、公式ドキュメントやオープンソースのコードを読み解くことで、自分の知識を広げてきました。特に、わからない単語にであったときは放置せず、すぐ検索する癖をつけることで、効率的に知識を吸収できるようになりました。
また、しばらくしてから、調べた単語にもう一度遭遇した際は「前確か調べたような気がするからいいか」ではなく、時間はかかりますが再度調べることも徹底して行うようにしていました。
一度見ただけでは覚えられない用語。
アウトプット
自分が本当に理解しているかを確かめる良い機会である「アウトプット」。私は学んだことをNotionにまとめていました。例えば、実装の流れやポイント、わからない用語等を記録していました。また特定のエラーに関する解決方法をQiitaに記事として投稿することで、一度情報が整理され、どんな風に解決したか後から見返すことができ、同じような問題に直面した際の迅速な対応が可能になりました。
おわりに
学習当初はインプットばかりをしていました。ですがアウトプットを意識することで、学習の効率が格段に上がることを実感しました。notionなどにまとめることで後から見返すことができるというのは意味のあるものだと思っています。(notionを始めるタイミングが私自身遅かったので少し後悔)
今後はさらにアウトプットの頻度を増やし、他の人に役立つ情報を発信していきたいと思います。この記事が、同じように学習中の方々の参考になれば幸いです。