はじめに
MVPリリースが完了した後、共通課題?のような内容で「?」だった用語などについて、私自身が見返すために+アウトプットの為に、誰かの参考になればいいな。を含め記事にしたいと思います。
1:独自ドメイン反映-> DNSやSSLの対応も必要
現在私はhogehoge.onrender.com
でアプリを運営?しています。つまり、Renderが提供しているサブドメインを利用している状態です。
詳しく言うと、ウェブアプリがRenderのサーバー上でホストされていることを示しています。
これを独自ドメインにするという事は私専用のウェブサイトアドレスを取得するという事。
ウェブサイトを独自のURL(例えば example.com のようなドメイン名)でアクセスできるように設定すること=独自ドメイン反映
このプロセスに、DNS設定やSSL証明書の対応が必要になるそうです
なぜDNSやSSLの対応が必要か?
- DNS設定:独自ドメインを設定する際、ドメイン名がウェブサーバーと正しくリンクされるように、DNSレコードの設定が必要です。
- SSL証明書:独自ドメインでウェブサイトを運営する場合、ユーザーのデータを保護するためにSSL証明書が必要です。これを導入しないと、サイトが「安全ではない」と表示されることがあり、信頼性に影響を与えます。
2:OGP(静的 or 動的)-> SNS等でシェアするときの見栄えが良くなる
【用語の解説】
- OGP(Open Graph Protocol):Facebookが開発したもの。ウェブページの情報をSNSにシェアする際にどんなコンテンツを表示するかを定義するための規格。他のSNS(Twitter、LinkedInなど)もこれをサポートしている。
- 静的OGP:事前に決めた固定のメタデータをHTML内に記述する方法。ページごとに設定を変更することが少ないサイトに向いている
- 動的OGP:動的に生成されるページ(例:ブログやECサイトの商品ページ)で、ページごとに異なるメタデータを生成し、OGPを設定する方法。ページの内容に応じたメタ情報が表示されるため、内容にマッチした情報がSNSで表示される。
【OGPを設定する理由(メリット)】
- シェア時の見栄えが良くなる:シェアされた際に、適切な画像、タイトル、説明が表示されることで、リンクが目立ちやすくなり、クリックされやすくなる。
- ブランドイメージの統一:一貫性のある画像やタイトルが表示されるため、ブランドやサイトの認知度向上につながる。
- ユーザー体験の向上:適切な情報が提供されることで、SNS上での信頼性が増し、ユーザーがどんなページにアクセスするのか予測しやすくなる。
3:RSpec(モデルテスト+システムテスト or モデルテスト+リクエストテスト)
- このツールを設定しておくことで開発における品質の意識や開発効率の意識の高さをアピールできる
- RsepcはRubyで作られたアプリのテストを自動化するためのツールで開発コードが正しく動作するか確認するためのもの
- テストの種類は次の通り
-
テストの種類
モデルテスト:データベースとのやりとりを行う部分(モデル)が正しく動作しているかを確認します。バリデーションや関係性のチェックを行います。
システムテスト:ユーザーが実際に操作するような動きをシミュレートし、アプリが正しく動作するかを確認します。ブラウザを開き、ページの表示やリンクが正常に動くかチェックします。
リクエストテスト:特定のページや機能にリクエストを送って、サーバーが期待通りのレスポンス(結果)を返すかを確認します。
4:CI(継続的インテグレーション) with GitHub Actionsを設定したほうがいいそうだがCIとは?
- コードを自動でテストしたりチェックする仕組み
5:Rubocopでのリファクタリングしたほうがいいそうだが用語がよくわかっていない。Lintって何?
- Rubocopは、Rubyのコードをチェックし、コードの書き方を改善するツール
6:検索機能のアップデート(オートコンプリート、マルチ検索)を設けたほうがいいそうだが、それぞれどんな機能?
- オートコンプリートは「ユーザーが検索ボックスにキーワードを入力し始めたときに、候補を自動で表示する機能」
- マルチ検索は「複数のキーワードやフィルターを組み合わせて検索できる機能」
上記の事=用語を理解した上で「?」となった部分について
CI、RSpec、Rubocopの3つについて、用語解説を見る限り似ているから、どれか一つでいいのか?と思いました。
どれか1つだけというわけではなく、それぞれの役割が下記のように異なるそうです。
- RSpec:プログラムの動作テストをする(機能が正しく動くかを確認)。
- Rubocop:プログラムの書き方をチェックする(スタイルやコードの品質を改善する)。
- CI:RSpecやRubocopを自動で実行する仕組み(開発者が手動で実行しなくても、変更があるたびにチェックしてくれる)。
- RubocopとLintについては、RubocopはRuby専用のLintツールで、Rubyのコードが「良い書き方」になっているかどうかをチェックし、改善案を提案するもの。
さいごに
MVP後~本リリースに向け準備することが以外にも多いことを知りました。多くの方が利用しやすいと感じるアプリ制作の道はまだまだ続く。