ごあいさつ
KDDIアジャイル開発センターで人事をしています渡邊です。
今回は人生で初めてのQiita投稿です!
きっかけは社内での情報共有の場で、エンジニアさんたちも人事情報とか欲してるよ!という一言から、『んじゃ書いてみよう!』というアジャイルなマインドから勇気を持って書いてみます
エンジニア採用は最先端をいっている
採用の歴史って結構長いんですよね。
そんな中で、エンジニア採用は常に最先端をいっているように思っています。
エンジニアさん達は常に最新の技術に敏感で、そのお陰で常に【採用】というテーマにも敏感なような気がします。
2000年代までは紙媒体がメイン
ものすごくざっくりですが、PCが一般の家庭や会社に普及するまでの間は、求人や採用も紙媒体に頼っていました。今では紙で新聞を読む人が少なくなりましたが、昔は【三行広告】と言って三行で求人内容を記載して新聞に載せていました。(それだけの文量で内容を表せることもすごいですよね)
またそこから新聞と同時に折り込み広告と言われる新聞に入っているその企業の求人だけを掲載した単チラ(単独チラシ)が流行りました。
その後に、様々な企業の求人だけを集めた求人雑誌も世の中に出てきて、
今では考えられませんが、その雑誌を手にいれるのにお金を出して求人を探していた時代もあったものです。
2000年代以降
この頃から一気に世の中と同時に採用手法も変わってきます。
総合系の求人サイトが出来上がったり、色々な特化型の求人サイトができたり、もちろんこの頃からエンジニに特化したサイトが出来上がったりしました。
その後は、エージェント(人材紹介)が全盛期を迎え、ここでもエンジニアに特化したエージェントもでてきました。
最近では
SNSはもちろんですが、ダイレクトスカウトと言われる企業の方から声をかけるプッシュ型の採用が世間では主流になっています。
ただこうしてみると、エンジニア採用はいつも一足早く、
どの職種の採用より色々な手法を取りれいて採用活動をしているなぁと感じています。
ダイレクトスカウトと言われるサービスが出てきた時は、
一番盛り上がったのはエンジニア採用です。
またSNSができたときも、繋がりを持って採用してきたのもエンジニアの皆さんが最初に思います。
今後のエンジニア採用
ここからはあくまで私の見解です。
おそらくSNSでの採用やダイレクトスカウトも下火になると私は考えます。
またエージェントもおそらく一部の企業だけ残り衰退していくと思っています。
そんな中、コミュニティでの【繋がり】を持った採用が主流になるような気がします。
そしてそのコミュニティ活動で一番活発なのが、エンジニアの皆さんのコミュニティです。
採用や営業職などは、まだまだコミュニティがありません。事務系の職種だったりアルバイト系のコミュニティもほとんど見たことありません(自分が無知なだけかもしれませんが・・・笑)
つまりお互い(企業と人)が技術はもちろん採用を含めた情報発信をして
【繋がり】を持ち
その人に興味を持ち
そしてその企業に興味を持つ採用になってくると思います。
それがこういったコミュニティー活動からの採用に変わってくるのではないかと考えています。
うちもそういった方からの応募が最近増えてきています。
『誰々の記事をよく見るようになって企業を調べて応募してきました!』とか
『何々のイベントでの登壇で興味を持って応募しました!』を非常に多く見ることが多いです。
AIとか色々な技術がある中で、そういった技術を使うことは必要ですが
こういった情報発信はやはりいつの時代でも大事なんだなぁと思っています。
今後も技術スタックのような記事は書けませんが、エンジニア採用について色々と情報発信できたらなぁと思っています
最後までお読みいただいてありがとうございます!