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AWS Cloud Practitioner 学習記録3

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AWS Skill Builder における下記コンテンツの学習記録(ポイントとメモ)です
AWS Cloud Practitioner Essentials (Japanese) (日本語実写版)

モジュール3:グローバルインフラストラクチャと信頼性

概要

AWS が高可用性・耐障害性を実現するグローバルインフラストラクチャである、世界中の地域(リージョン)で運用されるデータセンターのおはなし

リージョンを選択する

リージョンは世界中に構築されており、リージョン内部には複数のデータセンターがある(後述)
リージョン間を接続することもできるが、通常は各リージョンのデータは分離されている
提供したいアプリケーションに適したリージョンを決めるには下記の4つの要素を考慮する

  • ガバナンスとコンプライアンス
    • 例えば、ある企業が自社データを国内に配置しなければならない要件がある場合は、その企業が設置されているリージョンを選ぶ
  • ユーザとの接近性
    • アプリケーションを利用するユーザと物理的な距離が近ければ、すばやくコンテンツを提供できる
  • リージョン内で利用できるサービス
    • AWS のサービスは、特定のリージョンのみで利用可能な場合がある
  • 料金
    • 国家に応じた租税構造によって、リージョンごとに料金は変動する
アベイラビリティゾーン(AZ)

アベイラビリティゾーン(AZ) はリージョン内にある、1つまたは複数のデータセンタのグループ
アベイラビリティゾーンどうしは、災害時の影響を抑えるため物理的に離れた場所に設置されている
少なくとも2つのアベイラビリティゾーンでインフラストラクチャをデプロイするのがベストプラクティスとされている

東京リージョンの場合だと、4つのアベイラビリティゾーンがある
ap-northeast-1a
ap-northeast-1b
ap-northeast-1c
ap-northeast-1d

エッジロケーション

リージョンを選択する際に考慮したユーザとの近接性について、
ユーザの近くにリージョンがない場合にどうするべきか?

解:エッジロケーションを利用する

Amazon CloudFront

CDN (Contents Delivery Network) を実現する AWS のサービス
CloudFront は、リージョンとは分離されたエッジロケーションにおいて、いずれかのリージョンから配信されるコンテンツをキャッシュし、ユーザに提供できる

Amazon Route 53

AWS が提供するドメインネームシステムで、CloudFront と同様にエッジロケーションで動作する

Amazon Outposts

任意のロケーションで AWS のサービスを使用できるようにするサービス
任意の建物がミニリージョンとして動作するよう、AWS の一部のサービスをオンプレミスのサーバにインストールできる

AWS リソースをプロビジョニングする

AWS ではすべてに API(Application Programming Interface) を利用する
AWS のサービスを操作するためには AWS にリクエストを送信すればよく、そのリクエストにはいくつかのツールを利用することができる

AWSのサービスを操作する方法
  • AWS マネジメントコンソール
    • AWS のサービスへのアクセスと管理に使用するウェブベースのインターフェース(いわゆるGUI)
  • AWS Command Line Interface (CLI)
    • コマンドラインから直接 AWS のサービスを制御する(いわゆるCUI)
  • ソフトウェア開発キット (SDK)
    • AWS のサービスを制御するプログラムを作成できる

ほかにも、AWS の環境を管理する別の方法がある

AWS Elastic Beanstalk

コンソールをクリックしたり CLI コマンドを投入することなく、ネットワーク、EC2 インスタンス、スケーリング、ELB を構築できるサービス
アプリケーションのコードと上記の設定情報を提供することで、自動的に環境構築され、環境設定も保存しておくことができるので、同様の環境を再度デプロイすることが観点にでき、上記のようなサービス(リソース)を個別に管理しなくてよい

AWS CloudFormation

インフラストラクチャをコードとして取り扱うためのサービス
AWS マネジメントコンソールでリソースを個別にプロビジョニングする操作の代替としてコードを記述することで環境構築ができるようになる
# Elastic Beanstalk も、実は裏で CloudFormation が動作している。言うなれば、Beanstalk はアプリケーション(コード)の実行に特化した CloudFormation のテンプレートみたいなもの

ここまで20分くらいですね
AWS の問題集なんかで頻出のリージョン・アベイラビリティゾーンの概念がようやく登場しました
モジュール3は以上です

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