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AWS Cloud Practitioner 学習記録9

Last updated at Posted at 2023-10-16

AWS Skill Builder における下記コンテンツの学習記録(ポイントとメモ)です
AWS Cloud Practitioner Essentials (Japanese) (日本語実写版)

モジュール9:移行とイノベーション

AWS へのクラウドジャーニー

AWS クラウド導入フレームワーク (AWS CAF)

AWS クラウド導入フレームワークにおける6つの重点分野の分類

  • ビジネス機能に焦点を合わせたもの
  • ビジネスのパースペクティブ
    • ビジネスのパースペクティブ
      • ITへの投資がビジネス成果に結びつくようにする
      • ビジネスとITの戦略と目標を一致させる
    • 人員のパースペクティブ
      • クラウド導入を成功に導く組織全体の変更管理を支援する
      • 組織の構造、役割、スキルとプロセスの新しい要件を評価
    • ガバナンスのパースペクティブ
      • IT戦略をビジネス戦略に一致させるよう支援する
      • クラウドへの投資を管理・測定してビジネス成果を評価する
  • 技術的な機能に焦点を合わせたもの
    • プラットフォームのパースペクティブ
      • クラウドへの新たなソリューションの導入、オンプレミスからクラウドへの移行をするための原則とパターン
      • アーキテクチャの目標とする状態を説明する
    • セキュリティのパースペクティブ
      • 可視性、監査可能性、制御、俊敏性などのセキュリティ目標を組織が達成できるようにする
      • 組織のニーズを満たすセキュリティ制御を選択、実装する
    • オペレーションのパースペクティブ
      • ビジネス関係者の合意を得たレベルでの実現と運用、および復旧をできるようにする
      • 現状の運用手順を定義し、クラウド導入の成功に必要なプロセスの変更やトレーニングを特定する

移行戦略

何のために、何を、何に、いつまでに、どのように移行するのか

移行のための6つの戦略 #現在は7つの戦略になっている

「どのように」をあらわす移行パス

  • リロケート(Relocate)
    • VWMare Cloude on AWS などを用いて既存オンプレミスのアーキテクチャで AWS に移行する
    • すでに仮想化された環境を丸ごと引っ越す
    • ハードウェアの老朽化対応から解放されるが、既存システムの複雑性はそのまま
  • リホスト(Rehost) / リフトアンドシフト
    • 既存環境のアーキテクチャをそのままクラウド化してアプリケーションを変更せずに移行する
    • サーバなどを EC2 などに置き換えて再構築して、アプリケーションを載せかえる
    • クラウドの拡張性や可用性を享受できるが、既存システムの複雑性はそのまま
  • リプラットフォーム(Re-platforming) / リフト・ティンカー・シフト
    • 基盤となるアーキテクチャ設計は変えずプラットフォームを変更し、アプリケーションは変更したプラットフォームに合わせた手直しを行って移行する
    • OS やミドルウェア、RDBMS の変更、RDSの採用などを行う
    • クラウドの拡張性や可用性を享受でき、プラットフォームの管理コスト低減にもつながるが、移行コストやテスト工数が必要
  • リファクタリング(Refactoring) / リアーキテクト
    • クラウドネイティブの機能を取り入れてオンプレミスを再設計・再構成する
    • Auto Scaling などクラウドならではの機能を含む構成でアプリケーションを作り直す
    • クラウドの拡張性や可用性を享受でき、ビジネスロジック構築に集中できるようになるが、移行コストやテスト工数は増大する
  • リパーチェス(Repurchase) / 再購入
    • SaaS やパッケージの適用を行う/既存ライセンスをクラウドモデルに変更する
    • オンプレミスで行っていた業務をクラウド提供サービスによる業務に置き換える
    • カスタマイズができない場合は SaaS やパッケージに業務をあわせる必要がある
  • リテイン(Retain) / 保持
    • クラウドに移行しないでオンプレミス環境に維持する
    • クラウドに適合しない要件や多大な変更コストがある場合
  • リタイア(Retire)
    • 不要なシステムを統廃合などによって廃止する
    • 他のシステムに統合する、システムそのものを廃止できる場合

AWS Snow ファミリー

大量のデータを AWS に効率的に転送する、あるいはオフラインや遠隔地でのエッジコンピューティング能力を発揮するデバイス

AWS Snowcone

小型のエッジコンピューティングおよびデータ転送を行えるデバイス
2つのCPU、4 GB のメモリ、8TB の HDDもしくは14TB の SSD ストレージ
ちなみにSnowconeはカキ氷のことらしい

AWS Snowball

2種類のデバイスが用意されている

  • Snowball Edge Storage Optimized
    • 大規模なデータ移行や大容量を要するローカルコンピューティングに適したデバイス
    • 最大 80TB もしくは 210 TB のストレージ
    • EC2 sbe1(C5 インスタンスに相当)
  • Snowball Edge Compute Optimized
    • 強力なコンピューティングリソースを要する機械学習や分析などに適したデバイス
    • 最大 80TB のストレージ
    • EC2 sbe-c、sbe-g(C5、M5a、G3、P3 インスタンスに相当)
AWS Snowmobile
  • 大容量データを AWS に移行するエクサバイト規模のデータ転送サービス
  • 最大 100PB のデータを転送できる、長さ 14m の輸送コンテナ

AWSを利用したイノベーション

AWS のサービスを利用したイノベーション

AWS のサービスの使用方法を調べるには、目的の成果に焦点を合わせることが重要

  • サーバレス
    • AWS Lambda
      • サーバーやクラスターについて検討することなくコードを実行
    • AWS Fargate
      • コンテナ向けサーバーレスコンピューティング
  • 機械学習(ML)
    • AWS SageMaker
      • 機械学習 (ML) モデルを構築、トレーニング、デプロイ
    • Amazon Kendra
      • 機械学習を活用したインテリジェントなエンタープライズ検索で回答を迅速に見つける
    • Amazon Rekognition
      • 機械学習を使用して画像認識とビデオ分析を自動化し、コストを削減する
    • Amazon Textract
      • 印刷されたテキスト、手書きの文字、およびデータをすべてのドキュメントから自動的に抽出
    • Amazon Translate
      • なめらかで正確な機械翻訳
  • AI
    • Amazon Bedrock
      • 基盤モデル (FM) を使用して生成系 AI アプリケーションを構築およびスケーリングする最も簡単な方法
    • Amazon Augmented AI (A2I)
      • 人による機械学習予測のレビューを簡単に導入
    • Amazon CodeWhisperer
      • アプリケーションをより迅速かつ安全に構築する AI コーディング支援サービス
    • Amazon Transcribe
      • 音声をテキストに自動的に変換する
    • Amazon Comprehend
      • ドキュメント内のテキストから価値あるインサイトを導き出し、理解する
    • Amazon Lex
      • 会話型 AI でボットを構築
    • Amazon Polly
      • 数十の言語で高品質で自然な人間の声を展開
    • AWS DeepRacer
      • クラウドベースの 3D レーシングシミュレーターを使って機械学習を実践的に学べるサービス
  • その他
    • AWS Ground Station
      • サービスとして完全に管理された Ground Station により、簡単に衛星をコントロールし、衛星データを収集する

機械学習、AI 関連の章でいろいろと出てきたので調べてみましたが、いくつかは Practitioner の範囲でもなさそうですね

流行りに乗るならこちらへ?

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