AWS Skill Builder における下記コンテンツの学習記録(ポイントとメモ)です
AWS Cloud Practitioner Essentials (Japanese) (日本語実写版)
モジュール9:移行とイノベーション
AWS へのクラウドジャーニー
AWS クラウド導入フレームワーク (AWS CAF)
AWS クラウド導入フレームワークにおける6つの重点分野の分類
- ビジネス機能に焦点を合わせたもの
- ビジネスのパースペクティブ
- ビジネスのパースペクティブ
- ITへの投資がビジネス成果に結びつくようにする
- ビジネスとITの戦略と目標を一致させる
- 人員のパースペクティブ
- クラウド導入を成功に導く組織全体の変更管理を支援する
- 組織の構造、役割、スキルとプロセスの新しい要件を評価
- ガバナンスのパースペクティブ
- IT戦略をビジネス戦略に一致させるよう支援する
- クラウドへの投資を管理・測定してビジネス成果を評価する
- ビジネスのパースペクティブ
- 技術的な機能に焦点を合わせたもの
- プラットフォームのパースペクティブ
- クラウドへの新たなソリューションの導入、オンプレミスからクラウドへの移行をするための原則とパターン
- アーキテクチャの目標とする状態を説明する
- セキュリティのパースペクティブ
- 可視性、監査可能性、制御、俊敏性などのセキュリティ目標を組織が達成できるようにする
- 組織のニーズを満たすセキュリティ制御を選択、実装する
- オペレーションのパースペクティブ
- ビジネス関係者の合意を得たレベルでの実現と運用、および復旧をできるようにする
- 現状の運用手順を定義し、クラウド導入の成功に必要なプロセスの変更やトレーニングを特定する
- プラットフォームのパースペクティブ
移行戦略
何のために、何を、何に、いつまでに、どのように移行するのか
移行のための6つの戦略 #現在は7つの戦略になっている
「どのように」をあらわす移行パス
- リロケート(Relocate)
- VWMare Cloude on AWS などを用いて既存オンプレミスのアーキテクチャで AWS に移行する
- すでに仮想化された環境を丸ごと引っ越す
- ハードウェアの老朽化対応から解放されるが、既存システムの複雑性はそのまま
- リホスト(Rehost) / リフトアンドシフト
- 既存環境のアーキテクチャをそのままクラウド化してアプリケーションを変更せずに移行する
- サーバなどを EC2 などに置き換えて再構築して、アプリケーションを載せかえる
- クラウドの拡張性や可用性を享受できるが、既存システムの複雑性はそのまま
- リプラットフォーム(Re-platforming) / リフト・ティンカー・シフト
- 基盤となるアーキテクチャ設計は変えずプラットフォームを変更し、アプリケーションは変更したプラットフォームに合わせた手直しを行って移行する
- OS やミドルウェア、RDBMS の変更、RDSの採用などを行う
- クラウドの拡張性や可用性を享受でき、プラットフォームの管理コスト低減にもつながるが、移行コストやテスト工数が必要
- リファクタリング(Refactoring) / リアーキテクト
- クラウドネイティブの機能を取り入れてオンプレミスを再設計・再構成する
- Auto Scaling などクラウドならではの機能を含む構成でアプリケーションを作り直す
- クラウドの拡張性や可用性を享受でき、ビジネスロジック構築に集中できるようになるが、移行コストやテスト工数は増大する
- リパーチェス(Repurchase) / 再購入
- SaaS やパッケージの適用を行う/既存ライセンスをクラウドモデルに変更する
- オンプレミスで行っていた業務をクラウド提供サービスによる業務に置き換える
- カスタマイズができない場合は SaaS やパッケージに業務をあわせる必要がある
- リテイン(Retain) / 保持
- クラウドに移行しないでオンプレミス環境に維持する
- クラウドに適合しない要件や多大な変更コストがある場合
- リタイア(Retire)
- 不要なシステムを統廃合などによって廃止する
- 他のシステムに統合する、システムそのものを廃止できる場合
AWS Snow ファミリー
大量のデータを AWS に効率的に転送する、あるいはオフラインや遠隔地でのエッジコンピューティング能力を発揮するデバイス
AWS Snowcone
小型のエッジコンピューティングおよびデータ転送を行えるデバイス
2つのCPU、4 GB のメモリ、8TB の HDDもしくは14TB の SSD ストレージ
ちなみにSnowconeはカキ氷のことらしい
AWS Snowball
2種類のデバイスが用意されている
- Snowball Edge Storage Optimized
- 大規模なデータ移行や大容量を要するローカルコンピューティングに適したデバイス
- 最大 80TB もしくは 210 TB のストレージ
- EC2 sbe1(C5 インスタンスに相当)
- Snowball Edge Compute Optimized
- 強力なコンピューティングリソースを要する機械学習や分析などに適したデバイス
- 最大 80TB のストレージ
- EC2 sbe-c、sbe-g(C5、M5a、G3、P3 インスタンスに相当)
AWS Snowmobile
- 大容量データを AWS に移行するエクサバイト規模のデータ転送サービス
- 最大 100PB のデータを転送できる、長さ 14m の輸送コンテナ
AWSを利用したイノベーション
AWS のサービスを利用したイノベーション
AWS のサービスの使用方法を調べるには、目的の成果に焦点を合わせることが重要
- サーバレス
- AWS Lambda
- サーバーやクラスターについて検討することなくコードを実行
- AWS Fargate
- コンテナ向けサーバーレスコンピューティング
- AWS Lambda
- 機械学習(ML)
- AWS SageMaker
- 機械学習 (ML) モデルを構築、トレーニング、デプロイ
- Amazon Kendra
- 機械学習を活用したインテリジェントなエンタープライズ検索で回答を迅速に見つける
- Amazon Rekognition
- 機械学習を使用して画像認識とビデオ分析を自動化し、コストを削減する
- Amazon Textract
- 印刷されたテキスト、手書きの文字、およびデータをすべてのドキュメントから自動的に抽出
- Amazon Translate
- なめらかで正確な機械翻訳
- AWS SageMaker
- AI
- Amazon Bedrock
- 基盤モデル (FM) を使用して生成系 AI アプリケーションを構築およびスケーリングする最も簡単な方法
- Amazon Augmented AI (A2I)
- 人による機械学習予測のレビューを簡単に導入
- Amazon CodeWhisperer
- アプリケーションをより迅速かつ安全に構築する AI コーディング支援サービス
- Amazon Transcribe
- 音声をテキストに自動的に変換する
- Amazon Comprehend
- ドキュメント内のテキストから価値あるインサイトを導き出し、理解する
- Amazon Lex
- 会話型 AI でボットを構築
- Amazon Polly
- 数十の言語で高品質で自然な人間の声を展開
- AWS DeepRacer
- クラウドベースの 3D レーシングシミュレーターを使って機械学習を実践的に学べるサービス
- Amazon Bedrock
- その他
- AWS Ground Station
- サービスとして完全に管理された Ground Station により、簡単に衛星をコントロールし、衛星データを収集する
- AWS Ground Station
機械学習、AI 関連の章でいろいろと出てきたので調べてみましたが、いくつかは Practitioner の範囲でもなさそうですね
流行りに乗るならこちらへ?