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NetBackup AIRをCLIで構成してみよう

Last updated at Posted at 2019-12-27

はじめに

NetBackup Auto Image Replicationはオンプレミス、プライベートクラウド、ハイブリッドクラウド等のそれぞれの間で利用され、その構成は多岐にわたります。そのような中、NetBackupの管理コンソールを使用できない環境もあり必要に応じてCLIを用いて構成することもあります。当内容ではCLIでAuto Image Replication構成する際の資料を掲載します。

Auto Image Replicationとは(簡略説明)

ソース側のNetBackupで生成されたバックアップをターゲット側のNetBackupにレプリケートできます。この転送処理機能をAuto Image Replication(以下AIR)と呼びます。レプリケートされるバックアップデータはカタログ情報を付与されて転送される為、ターゲット側で即時バックアップデータを認識しリストアすることが可能です。
AIR.jpg

構成

ベリタスではNetBackupお取り扱いパートナー様との連携ハンズオンを実施しており、AIRもそのメニューの1つで内容はテンプレート化されています。今回はそのハンズオントレーニングの内容にそっています。
通常のAIRハンズオンでは、ソースとターゲットの両NetBackup管理コンソール(GUI)から操作し順次設定を行いますが当内容ではターゲットをCLIで設定します。
(※以下スライドより抜粋。一部の手順のみご紹介します)
AIRフロー_new.jpg

項番2.ドメイン間の関係定義について

手順の中で特徴的な箇所はTokenの作成です。
先ずターゲット側でnbcertcmdを使用する為にbpnbatでログインします。その後、Tokenを作成します。
Token.jpg

次にソース側に上記のTokenを登録します。
認証局.jpg
認証局続き.jpg

認証局続き2.jpg

資料について

資料ではAIRを構成する際の全体的な流れを記載するとともに、ソース側のTokenをターゲット側に登録する手順やToken登録に失敗した際の対応方法についての記載もあります。AIRをCLIで構成する際のご参考となれば幸いです。
https://www.slideshare.net/vxsejapan/netbackup-air-cli

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