C#では、stringクラスを使って文字列を扱います。
Stringは参照型ですが、等値演算子(C#では==)を使って、文字列の内容自体が同じかどうかが比較されます。
等値演算子で文字列を比較すると、2つの文字列が全く同じかを確認できます。つまり、大文字小文字を区別し、カルチャにも依存しない比較(序数比較、バイナリ比較)を行います。
string s1 = "test";
string s2 = "Test";
if (s1 == s2) {
Debug.WriteLine("等しい");
} else {
Debug.WriteLine("等しくない");
}
結果:
等しくない
注意:
C#では、Object型にキャストされている文字列を比較するときに==演算子を使うと、参照の等価を調べることになってしまうこと