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実験データを活かす多目的最適化の困難性

Last updated at Posted at 2025-06-21

実験データを活かして、深層学習でモデル化し、逆解析を行っている。=モデルベース開発
現在、壁にぶつかっているのは、下表で、?欄に何を入れるか?
単純には、実験レポート2の〇仕様の平均値。結果、評価項目1,2ともに合格するのは1仕様のみ。
評価1,2ともクリアする実験材料を増やしたい。
背反する評価項目が多く、一発で、多目的最適化は甘かった。

image.png

?欄に入れるベストは、各実験材料ごとに変えること。
流石に、実験材料ごとに、optunaでブラック最適化を行うには時間が掛かり過ぎる。が、他に案はなく、トライの準備中。TABNETモデルが、300MB近くあり、10個は重い。

ちなみに、実際は、
 材料、製造条件、全部で140個くらい(変数の数)
  各実験レポートごとに条件の数は違う。全レポートを集計すると140個くらい。
 評価項目は、10個以上(多目的最適化の数)
 実験レポートにあるデータ数は、20個以下(実験レポートとしては普通の話)

データの数<<変数の数で、モデル化できるのは、TABNETの凄さ。
評価項目10個以上で、optunaで多目的最適化しても、解は求まらなかった。
(10個の評価項目をパスする実験仕様は求まらなかった)

その他の困難性
1.この実験レポートの一元化で、挫折するクライアント様が多い。

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