問:CDを傷つけて捨てるの面倒なんで、そのまま捨てても良いですか?
CDを切断できるシュレッダーのない場所であがるこんな声もある。
「面倒だし、そのまま捨てれば良いんじゃない」
「機密情報とかないし、そのまま捨てようよ」
回答:それで良いかどうか調べるの時間かかるので、さっさとCDのデータを壊して廃棄した方が無難
市販のインストールCDでインストールするときプロダクトキーを求められるので、情報が拡散することもないだろうと思ったが
使用上の契約でCDを完全に廃棄する契約がないとは言い切れない。20~30分かけて調べたが、CDの完全廃棄を求める契約の存在を示す記事はネット上に転がっていなかった。
つまりだ、「無い事を証明する」ってのは膨大に時間がかかるので、どちらかというと個別の契約に目を通してCDを廃棄するかどうかが早い。
そして、個別の契約に目を通すよりも、傷をつけるなり、シュレッダーにかけた方が話しは早い。
そんなわけで、CDを捨てるときはシュレッダーにかけるか、ハサミで切断したほうが無難という面白くない結論になった。
CDの構造から考える、CDデータの壊し方
【CDの構造】:記録している層をサンドイッチしている
CDの素材は、プラスチックと金属(アルミニウム)
本体は、アルミニウムの部分でこいつの前に透明なプラ板が貼ってあり、上から保護層(何かよく分からない)でサンドイッチしている。
つまり、透明なプラスチック越しに反射しているところが本体で、それをレザーで読めるように透明の板と何かの保護膜で守っているようだ。
プラ板は多少傷ついても大丈夫だけど、保護膜の方はあからさまに薄いので、そこを深めに傷つければデータは破損する。
【CDのデータの壊し方】:ラベル側にキズを入れる
上記の構造から、ラベル側(光ってない方)をカッターとかはさみで傷をつければデータが壊れる。
もっとも手っ取り早しのはシュレッダー。