今回は『QGIS』を使って文字化けを直す方法をご紹介します。
shp(シェープファイル)を使って、ジオメトリを可視化する機会が多いんですが、日本語名が含まれるときはガッツリ文字化けしていることが多いのでメモ。
#QGISをインストール
文字化けを直すにあたり、『QGIS』を使って編集します。
https://www.qgis.org/ja/site/forusers/download.html から、『QGIS』をDLしてください(WindowsもMacも同様です)
↓OSGeoではないので、ご注意ください
#文字化けを直す
インストールが完了したらQGISを起動し、shpファイルをドラック&ドロップでファイルを開きます
次に、画面上のメニュー欄の「レイヤタブ」の「レイヤプロパティ」を選択します。
「データソースエンコーディング」を「UTF-8」から「Shift_JIS」へ変換し、OKをクリック。
ちゃんと直っているか確認します。同じく上メニューの「レイヤ」の「属性テーブル」をクリック。
↓日本語がちゃんと表示されていたら成功です
最後に、レイヤ→名前をつけて保存→ファイル名を指定して赤枠内をクリックして完了です。
ここでは、エンコーディングを「UTF-8」にして下さい。「Shift_JIS」では文字化けのままです。
今回は、esriジャパンの「全国市区町村データ」を使用しました。
#関連リンク
▷esriジャパン(https://www.esrij.com/)
▷QGISホームページ(https://www.qgis.org/ja/site/index.html)