7
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

2024年の振り返り

Last updated at Posted at 2025-01-06

はじめに

2024年の振り返りを行います。プライベートや研究などの振り返りも書いてしまうとすごい量になってしまうので、エンジニア関連の振り返りに絞ります。

この振り返りは毎年恒例にしようと思います。(来年の私、頼むぞ!!)

総括

今年はプログラミング(アプリ開発)にのめり込んだ一年でした

Web系言語に大ハマりし、結果としてロボットエンジニアではなくWebエンジニアを目指すことになるなんて、想像もしなかったでしょう。今年の初めは、HTMl・CSSもろくに扱えなかったのですが、今では就業型のインターンでお金をいただきながら働き、さらにメガベンチャーと言われるところから内定をいただけるほどに成長しました。ようやくエンジニアの入口に立つことができたのではないかなと感じています。(まだまだひよっこですが...🐣)

印象的だった出来事

今年は色々なことにチャレンジした一年でしたが、その中でも特に印象に残った出来事を4つに厳選して振り返ります。

アルバイト先での在庫管理アプリを開発

始めての個人開発で、アルバイト先で使用する在庫管理アプリを作成しました。私の勤めるラーメン屋では、在庫を数えるという業務が毎日ありました。

今までは、
使い勝手の悪い用紙に書き込み→営業終了後に写真で撮って社員さんに送信→社員さんが写真を見て、パソコンで入力
というとんでもなく無駄なステップを踏んでいました。

しかし、このアプリを使用すると、
在庫を入力→社員さんが管理するスプレッドシートに自動で保存される
ようになり、工数をかなり削減することができました。

作成後は、店長に直談判してお店で導入してもらいました。多くの人に気に入っていただけて、作成後も定期的にアップデートを行っています。そして、嬉しいことに現在も使用していただいています。

始めての開発ということもあり、正直レベルはそこまで高いものではないですが、身の回りの負を私のエンジニアリングの力で解決することができたため、非常にやりがいを感じ、良い経験でした。また、この開発は私がアプリ開発にさらに惹かれ、Webエンジニアを志すきっかけにもなった価値のある開発でした。

※この開発の詳しい内容についてはこちら

7社のサマーインターン

スケジュールが合う自社開発企業のインターンを手当たり次第応募した結果、まさかの7社の短期インターンに参加することができました。国内/国際学会も被っており、今夏は本当に忙しかったです...

このインターンは思い出が多いのですが、最も印象的だったのは、周りの仲間の技術力の高さです。当時は私がWeb系ド素人状態ということもあって、どのインターンでも私の技術力のなさを痛感しました。しかし、見栄を張らずに自分の技術力のなさを認めて、吸収してやるぞというスタンスで臨んだことは非常に良かったと自分ながらに思います。(技術で貢献できない分、コミュニケーションやタスク管理、プレゼンなどを積極的に行って、なんとか貢献しようと頑張りました...!)

個人開発を少しかじっただけで良い気になっていた自分にとって、このインターンは非常に良い刺激でした。まだ見えていなかったエンジニアの世界を知り、学ぶべきことが無限にあると気づかされました。

※サマーインターンの振り返り記事はこちら

アプリコンテストで最優秀賞

九州の学生のための育成型アプリコンテスト(チャレキャラ)で最優秀賞ITスタートアップビジネス大賞をW受賞しました!

間違いなくエンジニアとして今年最高の瞬間でした。呼ばれたときの感動は未だに鮮明に覚えています。エンジニアとしてはまだまだ未熟者ですが、コツコツ積み重ねてきた努力がこうして評価されるのは本当に嬉しかったです。

技術力だけで言えば、私のチームよりも上のチームはいくつもありました。そんな中で最優秀賞を獲得できた理由は次の2点だと分析しています。

①プレゼンでの魅せ方が上手かった。
動画、小芝居を入れたデモを挟んだことにより、印象に残るプレゼンだったと思います。今までの経験から、プレゼンの重要性について十分理解していたため、開発は一週間前に切り上げて残りの時間を全てプレゼン準備に充てたことが功を奏しました。

②アプリの開発背景・目的が明確に定義されていた。
そもそもエンジニアリングの技術というのは日常の負を解決する手段の1つとして生まれたもので、技術は目的ではなく、手段の1つ。だと私は思っています。その視点から、「日常の課題をどう解決するのか」を明確に伝えることを重視しました。アプリを開発する背景となる課題をしっかりと掘り下げ、それを解決するための目的と手段をストーリーとしてプレゼンの中に組み込んだことで、多くの共感を得ることができたのではないかと考えています。

このコンテストを通じて、技術力だけでなく、課題解決力プレゼン力がエンジニアにとっていかに重要であるかを再認識しました。

長期インターン

サマーインターンで圧倒的な実力不足を痛感し、「もっと成長したい」と強く思った私は、長期インターンこそが飛躍的に成長できる最良の手段だと考えました。しかし、長期インターンへの参加は簡単ではなく、何度も「ごめんなさい」を経験しました。それでも粘り強く応募を続けた結果、大手ソフトウェアベンダーのインターンに参加できる機会を得ました。(半年、週12時間程度)

現在はフロントエンドチームに所属し、Reactを用いて新製品のUI改修を担当しています。最近、私が実装したUIがリリースに加えられた際、喜びを感じると同時に、このUIが実際にユーザーに使われることを想像すると、大きなやりがいを感じました。

実務開発を通じて、本当に多くのことを学びました。特に、コードの可読性や再利用性、そしてパフォーマンス向上といった観点を考慮したコーディングは貴重な経験です。また、これまでの経験では感じられなかった現場のリアルな課題や、チーム開発の魅力を肌で感じることができています。

長期インターンを通じて、確実に成長している自分を実感しており、粘り強く応募した甲斐があったなと思っています。エンジニアの解像度もグッと上がり、Webエンジニアとして生きていきたいと思うようになりました。

様々なデータ

Qiita

スクリーンショット 2024-12-30 20.19.40.png
今年はQiitaへのアウトプットを意識的に行いました。一つの記事がXでバズってContributionが激増しました。技術記事ではないものの、多くの人に読んだいただいて嬉しかったです。

記事という形でのアプトプットは、理解が曖昧な部分を洗い出し、より深く学習することができると同時に、他のエンジニアに貢献できるかもしれないため、大きなメリットがあると思います。しかし、最近は「本当にこの記事を公開してもいいのか」という葛藤が生まれ、なかなか公開に踏み切れないという悩みを抱えています...

GitHub

スクリーンショット 2024-12-30 20.20.49.png
GitHubの使い方がある程度理解できてからは、毎日何かしらのリポジトリでコミットして、草を生やすように努めました。1,401コミット、なかなか頑張ったのではないかなと思います。

しかし、草を途切れさせたくないという気持ちが強くなり、あまり意味のないコミットをしたこともあったので、来年は草生やしに固執しないように心がけたいです。

今年読んで良かった本TOP3(技術書は除く)

今まで読書とは無縁の人生を送っており、かいけつゾロリ止まりでしたが、ビジネス本や自己啓発本にハマりました。寝る前にスマホを触らずに読書をするという最高の習慣を身につけることができました。今年は技術書を除き、16冊読破しました。読んだ本はこちらに掲載しています。

3位:人は話し方が9割(永松茂久)

2位:マインドセット「やればできる!」の研究(キャロル・S.ドゥエック)

1位:苦しかったときの話をしようか(森岡毅)

本の感想については省略します。読書は自分にはない、考え方や価値観を提供してくれるため、面白いです。読書の習慣は一生続けていきたいです。

おわりに

今年は本当に多くの経験を重ね、充実した1年間となりました。これらの経験を通じて、自身の成長を強く実感できた年でもあります。来年は就活も終わり、少し落ち着く時間が増えるかもしれませんが、エンジニアとしてまだまだ未熟であることは明白です。そのため、素直で謙虚な姿勢を忘れず、常に新しいことを吸収し、さらなる成長を目指していきたいと思います!!

7
2
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
7
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?