8
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

子育てとふりかえり

Posted at

#はじめに

この記事は子育てエンジニア Advent Calendar 2018の22日目の記事です。

子育てとエンジニアリングのネタ

はじめまして。森です。普段はチームファシリテーターとして、いろんな所でふりかえりやチームビルディングなど、チームをよりよくしていくための活動をしています。
実はエンジニアです。

子供は今1歳4ヶ月で、駆け回ったり、話せる単語がちょっとずつ増えてきて、毎日子供の成長を楽しんでいます。

今回、子育てエンジニアということて何を書くか迷いました。書こうかなと思って消えていったものは以下です。

  1. Line Clover使ってみた
    スマートスピーカーです。我が家にもスマートスピーカーが...!と考えていたのですが、まだ未購入。
    絵本を読ませたり、寝かしつけの音楽を流してもらったり、TVでアンパンマンのチャンネルにしてもらったり、色々と楽しいことができそうです。
    こちらは購入したら開発もやってみます。

  2. Scratchで子供とプログラミング
    e-テレでも取り上げられていて、子供にプログラミングを楽しく知ってもらういい言語だと思います。「モノづくり」の楽しさを知ってもらうのも、子供がもうちょっと大きくなったらやってみたいですね。

  3. ニンテンドーラボで子供とUX
    こちらもモノづくり系。あのソフトウェアを考えた人は凄い。色んなハードを組み合わせて、作ったものが実際にカッコよく動作する。まさにUX。うん、これも子供がまだまだ小さいからね...

  4. 子育てとチームビルディング
    こちらは初日にYoshiki Iidaさんの素敵な記事が出ています。とても勉強になりました。

で、何を書くか

いろいろ「やってみた」話は出ているので、「やってみたい」話をしてもいいかなーと。 私自身、子供の成長にどうコミットできるかなー、と考えたときに、一番役に立ちそうなのが「ふりかえり」でした。教育の現場でもふりかえりが使われはじめていますし、そろそろ子供も物心が付いてくる。自分なりの「家庭におけるふりかえり」を妄想してみて、Tryしてみようかな、と思い立ちました。

そんなわけで妄想の話です。

子育てとふりかえり

これから、私の子供は色んなことを体験し、学んでいきます。そのとき、経験から得たものを強めてより伸ばしていく、ということを考えます。「学び」の強化という側面で、学びとふりかえりは密接な関係があります。

ふりかえりの中で「どんなことをしたのか」ということを思い出し、話すことで、沈殿していた記憶が呼び起こされ、関連する記憶との統合が行われます。整理された情報が頭の中に再度インプットされます。

(ここから想像)

そして、経験から得られた楽しさや、気づきなどを、親子で喜び合うことにより、子供はより多くのことを「やってみたい」と考えてくれるようにならないかな、と。
子供には色んなことに興味を持ってもらいたいですし、色んなことに触れる機会は作りたいと考えています。ただ、経験がどう子供の中に残ったか、というのは、子供の感受性の問題だけではなく、親の受け取り方とフィードバックにも大きく関連すると考えます。

仕事における学習の「転移」のなかで、転移するために大切なのは、学習開始前の上司の動機付けと、学習後の外へのアウトプット、学習後の自身のふりかえりです。同じ理屈が子育てにも使えるとすれば、子供に経験させるときの動機付けと、外(親)へのアウトプットの機会と、ふりかえりが大事になる、ということです。
大人と違い、子供は素直ですので、どんなことをやったのかを話してもらい、(親の笑顔や褒めるといった行為の)フィードバックがあると、よりモチベーションも上がり、色んなことにチャレンジしたいと思うマインドが形成されていくのではないか、と考えています。

そういった学びを深め、フィードバックをするために、「ふりかえり」の手法が役に立つのではないかと考えています。

ふりかえりという形で実施する必要はなく、夕食時の会話といった、家族の会話の一コマを使う、「対話の中で行われる自然なふりかえり」が出来るといいですね。

「今日どんなことやったの?」「どんな遊びをしたの?」「どこが面白かった?」「何か難しくて困っちゃったりはしなかった?大丈夫?」
といった具合で引き出す。また、全てに心からの共感をすることで、子供の感情に寄り添う。最後に、「明日はどんなことをやってみたい?」と聞き、何かしらの反応が得られれば嬉しいですね。

(ここまで想像)

とまぁやってもいないことに対して色々書いてみたのですが、子供が単語が喋れなくても、上記のような流れで話しかけてみる、ということは出来そうです。
そして、子供が体験したことを想像しながら、うんと褒めてあげる。子供が経験したことを喜ぶ。そうすることによって子供との距離もどんどん近くなっていけるのかな、と思います。

思い立ったらまずはやってみる、ということで今日からやってみます。

子供の心理的なものも、学ぶ機会を作って学んでみると面白いかもしれませんね。

まとまりがない文章になってしまいましたが、ここらへんで筆を置きたいとおまいます。

皆様も、よい子育てエンジニアライフを。

8
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
8
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?