1年のふりかえりワークショップとは
40人のビジネスパーソンが絶賛した「1年の振り返り」完全マニュアルで紹介されている、ふりかえりの手法です。
こちらでワークショップの資料も公開しています。
3/14に弊社1年目に向けて、ふりかえりのワークショップを実施してきました。
新人17名で、3人 or 4人の5グループ × 4ターン行いました。
最終ターンで2人分空きが生じたため、ファシリテーターの私もふりかえりに参加したり、新人の1名が2回目を名乗り出たり、と色々な実験ができました。
そこで実施した新人からいいフィードバックをもらえたので、ここに残しておこうと思います。
ふりかえりの手法を知りたい方はスライド等をご参照ください。
1年のふりかえりワークショップの効果
思考のタイプの違いと効果
真逆のタイプの人に対して、悩みを共有する。
真逆だからこその考え方、新たな気付きが生まれる。
同じタイプの人に対して、悩みを共有する。
思いを共感してもらい、思いを大きく広げていくことができる。
後押しをしてもらえる
距離による違いと効果
自分のことを知っている人に対して、悩みを共有する。
知って貰っているからこそ、「あなただったらこうできるよ」という他者から見たアドバイスができる。
自分のことを知らない人に対して、悩みを共有する。
コンテキストがあっていないからこそ、物語を説明することで自分の内省が深まったり、相手の土台に立った、自分ではイメージすらできないアドバイスがもらえる。
1人が複数回やることの意義
悩みを1回目で共有し、学びや気付きが生まれている状態で2回目を行います。
1回目でもらったアドバイスや学び・気付きに対しての納得感を、2回目では参加者に共有した上で進めることができます。
それにより、確実に別角度からのアドバイスや内省の深堀が行われます。
また、1回目では共有できなかった話もできます。「言えなかったこと」というのは、1回終わってみて初めて分かったり、気付いたりします。
言えなかったことを2回目で言えるようになるので、また新しい観点での気付きが得られることになります。
おわりに
新人17人に対してファシリテーションし、弊社新人向けとしては2年連続での活動となりました。
毎年、いい学び・気付きとNext Actionをもって次の年次へと進んでいってくれていると感じています。
来年も本部の施策として、もう少し範囲を広げて行うことができれば、と考えています。