本記事では、webhookを使用してOpsRampにアラートとして取り込む方法について説明します。
概要
OpsRampでは、サードパーティーシステムからwebhookを送信し、アラートとして取り込むことができます。NewrelicやAppDynamicsなどOpsRamp社が提供しているインテグレーションに加え、独自のカスタムインテグレーションとして設定することも可能です。
設定方法
カスタムインテグレーションにおけるwebhook設定について説明します。NewrelicやAppDynamicsなどのOpsRamp社が提供しているインテグレーションでも基本的には設定は同じにあります。
カスタムインテグレーションは、Setup > Account > IntegrationsからCustomを選択することで追加できます。
Install時の項目では、CategoryにMonitoring、Alert SourceにCustomを選択します。
Authetication TypeにWEBHOOK、Roleに任意のロールを選択します。(ロールは、アラート管理権限が必要です。)
Autheticationの設定を行うと認証トークンが発行されますので、保存ください。(この画面を離れると参照できなくなり、再生成が必要になります。)
Map Attributesでは、webhookで送信されたJSONデータとOpsRampで扱えるアラートデータ(アラートの件名、説明、リソース名など)のマッピングを設定します。
マッピングするアラートデータを選択し、それに対応するJSONデータを選択します。
設定完了後、1. Autheticationで取得した認証トークン付きURLにJSONデータを送信することでOpsRamp上にアラートを生成できます。