本記事では、OpsRamp ServiceDeskのステータスフローの設定方法について説明します。
概要
OpsRampのServiceDeskには、チケットのステータス遷移を制御するステータスフローを設定することができます。
バージョン2023.08-U1でクライアント単位でもステータスフローを設定することができるようになりました。
設定方法
Setup > Service Desk > Status Flowsから設定することができます。
クライアントを使用しない場合、パートナースコープに適用されます。
パートナースコープで作成したステータスフローはパートナーユーザに、クライアントスコープで作成したステータスフローはクライアントユーザに適用されます。
使用可能なステータスを選択することが可能です。
「New」、「Open」、「Closed」は必須ステータスとなり、「Pending」、「On Hold」は有効・無効を選択することが可能です。
依頼者(=チケットをリクエストしたユーザ)および受信者(=チケット担当者)でステータスの遷移マトリックスを設定します。チェックを入れるとそのステータスへの遷移を許可することが可能です。
設定したステータスフローを割り当てるチケットタイプを選択できます。