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【Storj】安心安全に使える150GB無料のクラウドストレージがあるんですか!?

Last updated at Posted at 2022-01-18

要約

  • 分散型ストレージ「Storj」が、150GB無料で使用できるらしい
  • とりあえず使ってみた
  • ブロックチェーン / 分散技術については素人なので、誤りがあればコメントください

はじめに

「WEB3.0の時代になると使用されるアプリが変化する」という記事を見かけました。
中でも、DropboxやGoogleドライブといった中央集権型クラウドストレージは「Storj」「IPFS」等の分散型ストレージに代替されていくようです。

スクリーンショット 2022-01-18 7.43.13.png
出典:Why the Web 3.0 Matters and you should know about it

Storjのサイトを覗いてみたところ、(2022年1月現在)なんと150GBが無料で使用できるようです。
スクリーンショット 2022-01-18 7.41.12.png
これは使わない手はありませんね…!!

使ってみた

取り急ぎサインアップ、サンプルバケットの作成をしました。
(demo-bucketはデフォルトでありました)
スクリーンショット 2022-01-18 8.35.04.png

バケットを選択すると、パスフレーズの入力を求められました。
このパスフレーズを使用して暗号化されるようです。
スクリーンショット 2022-01-18 8.39.45.png

無事バケットにアクセスでき、画像ファイルのアップロードができました。
スクリーンショット 2022-01-18 8.42.59.png

少し小さいですがプレビューも見れます。
また、分散されたデータが世界中のどこに保存されているか、も分かるようです。
スクリーンショット 2022-01-18 8.44.19.png

プレビュー機能が無いものの、スマホアプリからもアクセスできました。
Storj_Android.png

仕組み

Storj > How it works.より抜粋

  • STEP1. Objects are encrypted.
  • STEP2. Encrypted objects are split into smaller pieces.
  • STEP3. Object pieces are globally distributed.
  • STEP4. Objects are retrieved when you need them.

今流行の(?)DeepLで翻訳したものは以下です。

  • STEP1.オブジェクトを暗号化します。
  • STEP2.暗号化されたオブジェクトは、より小さな断片に分割されます。
  • STEP3.オブジェクトの断片はグローバルに分散されます。
  • STEP4.必要な時に必要なオブジェクトを取り出すことができます。

感想 / 最後に

  • エンドユーザが直接動画や画像を保管するというよりも、開発者がAWS S3等のオブジェクトストレージ代わりに使用する用途が強いのでしょうか。
  • 利用者が増える → ストレージを貸し出して利益を得る人が増える → 便利になって利用者が増える → ・・・という循環になると嬉しいなと思い、この記事を書きました。目指せ脱GAFAM?
  • ブロックチェーン / 分散技術については素人であるため、誤り等あればコメント頂けると幸いです。
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