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Centos5でPukiwikiを建てる。

Last updated at Posted at 2024-04-10

はじめに

とりあえずCentos5で何か作りたかっただけ。
せっかくなのでインターネット老人会でなつかしさに浸ろうかなと思った。

前提

iptables,selinux,yum設定済みのCentos5サーバが作ってある前提。

必要パッケージインストール

pukiwikiはもちろんapache上で動く。
そしてphpで動くためモジュールも一緒にインストールしておく。
(Centos5のapacheはphpモジュールが標準装備されていない)

yumインストール
yum install httpd mod_php wget

apache起動

一旦インストールしたapacheを起動しておく。

apache起動
service httpd start

pukiwikiダウンロード

以下のコマンドでpukiwikiをダウンロードしておく。
置く場所は一旦きにしないほうがわかりやすい。

pukiwikiダウンロード
wget http://jaist.dl.sourceforge.jp/pukiwiki/12957/pukiwiki-1.4.7_notb_utf8.tar.gz

pukiwiki展開

ダウンロードしたpukiwikiを展開しておく。

pukiwiki展開
tar zxvf pukiwiki-1.4.7_notb_utf8.tar.gz

pukiwikiのコピーとオーナー設定

pukiwikiのコピーとオーナー設定
cp -pR pukiwiki-1.4.7_notb_utf8 /var/www/pukiwiki
chown -R apache.apache /var/www/pukiwiki

pukiwiki.ini.php編集

URLの設定必要なのでpukiwiki.ini.phpを編集する。
接続しているサーバのIPアドレスを入力する必要があるので注意。
(場所は/scriptで探すといいかも)

pukiwiki.ini.php編集
vi /var/www/pukiwiki/pukiwiki.ini.php
//$script = 'http://example.com/pukiwiki/';
  ↓に変える
$script = 'http://[サーバのIPアドレス]/pukiwiki/';

apache側設定

pukiwikiのapache側で見られるように設定する。
初期状態で/etc/httpd/conf.d/pukiwiki.confはないので新規作成となる。

apache側設定
vi /etc/httpd/conf.d/pukiwiki.conf
Alias /pukiwiki /var/www/pukiwiki

apache再起動

htmlファイルと違い設定の反映に再起動が必要となる。
apacheを再起動する。

apache再起動
service httpd restart

画面確認

なんでもいいのでブラウザに「http://[サーバのIPアドレス]/pukiwiki/」といれて画面がでればOK
せっかくなのでページいくつかつくって遊んでみよう。

image.png

あとがき

むしゃくしゃしてやった。
いまは反省している。
なにか作ろうとおもってググっていたが記事自体が少なくなっていて驚いた。
いつかはCentos5自体入手方法がなくなるのだろうがいつになるだろうか。
なんだかんだ残るような気もするし。
残らない気もしている。

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