はじめに
とりあえずCentos5で何か作りたかっただけ。
せっかくなのでインターネット老人会でなつかしさに浸ろうかなと思った。
前提
iptables,selinux,yum設定済みのCentos5サーバが作ってある前提。
必要パッケージインストール
pukiwikiはもちろんapache上で動く。
そしてphpで動くためモジュールも一緒にインストールしておく。
(Centos5のapacheはphpモジュールが標準装備されていない)
yum install httpd mod_php wget
apache起動
一旦インストールしたapacheを起動しておく。
service httpd start
pukiwikiダウンロード
以下のコマンドでpukiwikiをダウンロードしておく。
置く場所は一旦きにしないほうがわかりやすい。
wget http://jaist.dl.sourceforge.jp/pukiwiki/12957/pukiwiki-1.4.7_notb_utf8.tar.gz
pukiwiki展開
ダウンロードしたpukiwikiを展開しておく。
tar zxvf pukiwiki-1.4.7_notb_utf8.tar.gz
pukiwikiのコピーとオーナー設定
cp -pR pukiwiki-1.4.7_notb_utf8 /var/www/pukiwiki
chown -R apache.apache /var/www/pukiwiki
pukiwiki.ini.php編集
URLの設定必要なのでpukiwiki.ini.phpを編集する。
接続しているサーバのIPアドレスを入力する必要があるので注意。
(場所は/scriptで探すといいかも)
vi /var/www/pukiwiki/pukiwiki.ini.php
//$script = 'http://example.com/pukiwiki/';
↓に変える
$script = 'http://[サーバのIPアドレス]/pukiwiki/';
apache側設定
pukiwikiのapache側で見られるように設定する。
初期状態で/etc/httpd/conf.d/pukiwiki.confはないので新規作成となる。
vi /etc/httpd/conf.d/pukiwiki.conf
Alias /pukiwiki /var/www/pukiwiki
apache再起動
htmlファイルと違い設定の反映に再起動が必要となる。
apacheを再起動する。
service httpd restart
画面確認
なんでもいいのでブラウザに「http://[サーバのIPアドレス]/pukiwiki/」といれて画面がでればOK
せっかくなのでページいくつかつくって遊んでみよう。
あとがき
むしゃくしゃしてやった。
いまは反省している。
なにか作ろうとおもってググっていたが記事自体が少なくなっていて驚いた。
いつかはCentos5自体入手方法がなくなるのだろうがいつになるだろうか。
なんだかんだ残るような気もするし。
残らない気もしている。