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EthereumをAWSで掘ってみる

Last updated at Posted at 2017-08-28

#結論

暗号通貨のバブルを見て昨日思いついてやってみましたが無理でございました。
同じことしないように宜しくお願い致します。

以下を参考にしましたが根拠がないです。みんなだまされるなぁ
Ethereum Mining with Google Cloud (Nvidia Tesla K80) actually works and is highly profitable

#なんでEthereum

Bitcoinの採掘はもやは専用の装置ができあがりバブルもあってかなり高額で売られています。
そして専用装置のスペックは普通のPCのCPU,GPUではとても追いつかないスペックになっています。
Ethereumはbitcoinに次ぐ取引量を持つ通貨だそう。
EthereumはGPUによる採掘が主流で、専用装置などは作りにくい構造らしいのでほんじゃEthereumでやってみるかって安易な考えです。

#口座をつくる

coincheck を利用しました。
本人確認書類の提出は必要ですが、提出後12時間位で使えるようになりました。
書類提出確認後入金できるようになります。
「コインを受け取る」から「入金用アドレス」をつくります。

無題.png

番号みえてますが入金しかできないはずなので大丈夫じゃないかしら。

#採掘するソフトをダウンロードする
Claymore's Dual Ethereum AMD+NVIDIA GPU Miner v9.8 (Windows/Linux)
を使用しました。
bitcoin forum

dd.png
zip圧縮してダウンロードするとChromeにはじかれたりしないで済みました。

#Claymoreを手元で実行してみる。

以下をテキストファイルで書いてClaymoreと同じディレクトリに保存しファイル名を[eth.bat]とかにします。

setx GPU_FORCE_64BIT_PTR 0
setx GPU_MAX_HEAP_SIZE 100
setx GPU_USE_SYNC_OBJECTS 1
setx GPU_MAX_ALLOC_PERCENT 100
setx GPU_SINGLE_ALLOC_PERCENT 100
EthDcrMiner64.exe -epool eu1.ethermine.org:4444 -ewal 0x63c47e9c73f91ba4691ff2c85f17892257e9b3e4 -epsw x

入金用アドレスは自分のに書き換えてください。
あとは[eth.bat]をダブルクリックすれば採掘開始。簡単でござる。

#AWSに移動
p2.xlarge windows serverで試しました。
spot instanceで 0.3usd/h 位のお値段。
70万円ぐらいするNVIDIA K80 GPUが1個ついてます。
ちなみにp2.16xlargeにすると16個ついてます。マンション買えるね。
dllがないとかなんとか怒られたのでDUDA 8.0をインストールしたら動きました。
手元で実行したときと同じように検証。

12Mh/s ぐらいしかでねえ。
Mh/sとは採掘速度でGPUやCPUのGHzとは異なります。

電気代をspotinstance代とおなじになるようにCryptoCompareで損益計算したら毎日-6USDです。

#考えがシンプルすぎた
まずNVIDIAよりRADEONのほうがEthereumの採掘に向いているそうです。
GPU70万円分の採掘速度はでてません。今だともはやグラボも高騰していますが3万円のRADEONの方が採掘速度はやかったりするみたいです。
バブルに乗り遅れたなあ。

ちなみにリグ(採掘場)をもう自分で持ってて儲かってる人で電気代が鬼みたいになってる人はレオパレスの電気代込みのやつとか貸しオフィスの電気代込みのやつとか借りたらどうなんだろうと思いました。自己責任でオナシャス!

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