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Overleafで卒論を書く

Last updated at Posted at 2023-12-28

初めて卒論を書いた時TeXわからなすぎて変なとこで時間食ったので,やったことを残しておく

まずはフォーマットをダウンロードしてOverLeaf上にアップロード

多分学院Wikiとかで配られている

コンパイル設定

デフォルトのpdfLaTeXからLaTeXに変更

新たに追加するファイル

以下のファイルを追加

latexmkrc
$latex = 'platex';
$bibtex = 'pbibtex';
$dvipdf = 'dvipdfmx %O -o %D %S';
$makeindex = 'mendex %O -o %D %S';
$pdf_mode = 3; 
$ENV{TZ} = 'Asia/Tokyo';
$ENV{OPENTYPEFONTS} = '/usr/share/fonts//:';
$ENV{TTFONTS} = '/usr/share/fonts//:';

.tex上での変更

一番最後の
\bibliographystyle{jplain}(多分アルファベット順に参考文献がナンバリングされる)から
\bibliographystyle{junsrt}(論文中の引用の順番にナンバリングされる)に変更

参考文献の載せ方

  1. 引用したい論文のCitationを.bib形式でダウンロード
  2. .BibDeskアプリで開く(多分デフォルトアプリ)
  3. 二本指クリックで"Copy Minimal BibTex Record"を選択
  4. OverLeafのreferences.bibファイル内にペースト.一番最初のエントリ(名前)を好きに変えて.texファイル上で\cite{}できるようになる

無料枠でコンパイルできなくなった!

タイムアウトしたから課金しろ,と言われたら,一旦以下の方法を試すと良い

画像を軽くする

特に大きくて画質の良い画像である必要がないなら,画像サイズを落とすか,png->jpegにするだけでかなり変わる.
私はこのサイトに大変お世話になりました.

コンパイルモードを変える

image.png
ここのコンパイルモードを「ファスト」にすることで,画像の表示を省略するので早くなる.
しかも,一旦ファストモードでコンパイルが通りさえすれば,その後ノーマルモードに戻して再度コンパイルできることが多い(なんかキャッシュが残ってるのかな).

一旦本体を削る

上の手法をさらに応用(?)した手法.
画像が重い部分を一旦一気にコメントアウトして軽くし,コンパイルを通す→コメントアウトを外してリコンパイルすると通ったりする(低確率.別の要因だった可能性もある).あんまり胸を張ってお勧めできる手法ではない....

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