Firebase Crashlytics

以下は、FlutterでFirebase Crashlyticsを使用するための基本的なコースです。

1.Firebaseプロジェクトの作成：Firebase Crashlyticsを使用するには、Firebaseプロジェクトを作成する必要があります。Firebaseコンソールにログインして、新しいプロジェクトを作成してください。

2.Flutterアプリの設定：FlutterアプリでFirebase Crashlyticsを使用するには、firebase_coreとfirebase_crashlyticsパッケージをプロジェクトに追加する必要があります。pubspec.yamlファイルを開き、以下の依存関係を追加してください。

dependencies:
  firebase_core: ^1.4.0
  firebase_crashlytics: ^2.5.2

3.Firebaseプロジェクトの設定：FirebaseプロジェクトにFlutterアプリを追加するには、Firebaseコンソールからアプリを追加する必要があります。Flutterアプリのパッケージ名を入力し、Googleサービスの構成ファイル（google-services.json）をダウンロードして、アプリのルートディレクトリに保存してください。

4.Firebase Crashlyticsの設定：Firebase Crashlyticsを使用するには、FirebaseCrashlyticsインスタンスを初期化する必要があります。main.dartファイルを開き、以下のコードを追加してください。

import 'package:firebase_core/firebase_core.dart';
import 'package:firebase_crashlytics/firebase_crashlytics.dart';

void main() async {
  WidgetsFlutterBinding.ensureInitialized();
  await Firebase.initializeApp();
  FirebaseCrashlytics.instance.setCrashlyticsCollectionEnabled(true);
  FlutterError.onError = FirebaseCrashlytics.instance.recordFlutterError;
  runApp(MyApp());
}

5.アプリのクラッシュをトリガー：Firebase Crashlyticsをテストするには、アプリでクラッシュをトリガーする必要があります。例えば、以下のようなコードを使用して、意図的なクラッシュを発生させることができます。

FirebaseCrashlytics.instance.crash();

これで、FlutterアプリでFirebase Crashlyticsを使用するための基本的な手順が完了しました。Firebaseコンソールからアプリのクラッシュレポートを確認することができます。