Node.jsとは
javascriptの実行環境。
javascriptは元々実行環境がブラウザ(クライアント)だった。
パソコン(OS等の中枢)にはアクセスできない。
なぜなら、ユーザーがブラウザからパソコンにアクセスできると、良くないことが多いから。
(GoogleのWeb会議ツールmeet等、ブラウザからカメラやマイクを使う時はダイアログを表示してOSへのアクセスをユーザーに選択させているから安心。)
そんなブラウザ上でしか動かなかったjavascriptをパソコン上で動かせるようにしてくれるのがNode.js。
なぜみんなNode.jsをつかっているのか
Babelを動かす実行環境として
javascriptは人口も多く若い層も多く進化がめざましい。
ES2015やTypeScriptなど新しい書き方もでてきてる。
ただ、javascriptの進化にブラウザがついていけず、ブラウザでは動かないことがある。
そのためBabelというコンパイルツールをつかってES2015やTypeScriptを旧法にコンパイルしてブラウザで動くようにしてくれる。
Babelの実行環境に必要なのがnode.js。
効率の良いWebサーバーとして
また、Node.jsは大量の同時接続をさばけるようなネットワークアプリケーションを構築することを目的として設計されたらしい。
なのでWebサーバーとしてWebアプリケーションの処理を担当するのにも効率が良い。
ただし、足りないところもあるので、Apachやnginxと組み合わせる構成も多い。
効率の良い開発環境作成のため
webpackやSasのcss変換等など、開発環境をより効率化できるツールがたくさんある。
補足:npmとは
node.jsで使えるライブラリやフレームワークの管理ツール。
コマンドだけで設定したものをまとめてインストールできる。
参考、引用記事