##この投稿は
モブプログラミングAdventCalendar2019 12/8分の投稿です。
私の所属する会社では「テスト駆動飲み会」というイベントの会場を毎回提供しています。
内容や開催のきっかけは昨年のモブプログラミングアドベントカレンダーで@takigawa401さんが書かれているので、今年はイベント運営や会場提供をしている立場から、この”場”について感じていることについて書いてみようと思います。
##テスト駆動飲み会とは
テスト駆動開発(Test-Driven Development:TDD)をお酒を飲みながら体験しようというイベントで、 イベント名をTest-Driven Drinking=TDDとかけています。
第1回を2018年の8月に開催して、過去に8回開催しました。
各回の参加者の3分の1から半分はリピーターなので、最近の傾向としてはマンネリ対策と兼ねて開催時期にちなんだネタを運営側で用意しています(運営側が遊びたいだけという説もw
2/5はバレンタイン前なのでチョコレートリキュールを用意したり。
4/1はエイプリルフールスペシャルとして、エイプリルフール→嘘をつく→相手を騙す駆け引きのあるポーカーのプログラムをテーマにしたり。
10/31のハロウィン回では、ドライバー交代ごとにサイコロの目でTrick or Treatを抽選して、Trickが出たら制限がかかるという趣向を用意しました。
##テスト駆動飲み会はモブプロイベントではない?
イベント参加申し込み時によくある問合わせとして、「PCは個人のものを持参したほうが良いでしょうか?」「言語は〇〇しかわかりませんが大丈夫でしょうか?」などが多いのですが、事前準備はほとんど要らないですし、使用する言語がわからなくてもナビゲーターがサポートしてくれます(モブプログラミングとはそういうものだと思うし)。
あと、少しお酒が入っていることで、「こんなナビゲートで大丈夫?間違ってない?」みたいな不安や見栄のブレーキが外れて、モブのガヤ…じゃなかったナビゲートが活発になっているのも良いところだと思います。
「雰囲気はゆるいが、サポートはしっかり」で、上手くバランスが取れているので、モブプログラミングとはどんなものかをまずは体験してみたい方に向いているイベントです。
##まとめ
テスト駆動飲み会はあくまで「モブプロを肴にお酒を飲む”飲み会”」です。
興味を持った方は、次回開催は12/26を予定しているので参加してみてはいかがでしょうか。年末なのでまたそれらしい趣向を用意しなくては…どうしようかな…