注意
酔っ払った勢いで自分語りします。
また、本記事は面談の際に感じたことをベースに記述します。
なお、フリーランスとしては動き始めたばかりであり、将来的には意見が変わるんだろうとも思っています。
自己紹介
これまでの経験
文系学部出身で、2019年から2022年末まで3年半SESの会社に所属していました。
前職では要件定義~保守運用まで、フロントエンド(React, Wordpress構築)からバックエンド(Serverless Framework + Lambda(Typescript)や業務アプリから呼ばれるPL/SQL)まで広く浅く経験しました。
得意な領域はReactです。
Reactに関しては長期の案件や人数が多い案件の経験はないものの、小規模な開発、趣味の領域での使用、新人教育などで3年以上触れ続けてきました。
志向
エンジニアになったからには自分が作りたいと思ったWebサービスを要件定義から運用まで一気通貫で対応できるようになりたいと思い、前職では領域を散らしてアサインしてもらいました。
しかし、それゆえに経歴書を見たときに「どの領域、何の技術の人」なのか分かりにくい状況になっています。
よって、まずはフロントエンドに特化して経験を積みたいと考えていましたが、前職ではフロントエンドの案件を取るのが難しいとのことだったのでフリーランスとして活動することにしました。
また、面談において僕が重視していることは以下3点です。
- 自分の成長, 活躍できるか
- プロジェクトの健全性
- 長期的なお付き合いが見込めそうか
キャリアプラン
2023年中に下記2つのうちどちらかを達成したいと思っています。
- 自信があるReactの経験を積み、「僕といえばReact」と胸を張って言えるようにする
- 現在は自信がないバックエンド領域において、参画案件を通じてReactと同程度まで成長する
フリーランスの面談について
こちらの記事に詳しいです。
https://qiita.com/turmericN/items/e248d8ac30ca5c21650e
イメージを掴むためにぜひ。
経験してよかった事
PGとして面談に望んだ時に思ったことです。
上流工程
上流工程を経験したことにより、健全度が低いプロジェクトを察知できるようになりました。
例えば、業務アプリにおいて要件定義~基本設計のフェーズで異様に時間が掛かっている案件。
エンドユーザからの要望と開発スコープの狭間で揺れ動き、プロジェクトをコントロールできなくなると要件定義に時間がかかってしまう傾向にあると思っています。
基本設計までの遅れを取り戻そうとエンジニアの数を揃えますが基本設計の理解と詳細設計に時間を割くことができずリテイクの嵐に……といった結末を迎えることも少なくないでしょう。
僕はFirefighterではないので上記の兆候のある案件は辞退しました。
SQL案件
意外なことに、React案件の面談の中でもSQL案件の経験について質問をいただくことが多かったです。
というのも、面談の機会を頂いた会社さんは複数の案件を持っており、ありがたいことにバックエンドの案件にスライドする可能性も考慮してくださっているようでした。
Node.jsだけではなくSQLの経験もあることで+αを期待してくださっているのかな……といった様子でした。
長期的なお付き合いの中で信頼を獲得できれば、まだ自信がない領域でもお仕事をいただきながら成長できる機会があるかもしれません。
ありがたい限りです。
各種シチュエーションのプロジェクト
ざっくりとした書き方で恐縮です。
要するに以下の3つを指します。
- 新規開発
- レガシーのリプレイス
- 既存プロダクトへの機能追加
それぞれのシチュエーションで、時間配分や難しいポイントは変わってきます。
たとえばリプレイスであれば要件定義フェーズにおけるレガシーの機能把握や新システムに移行するデータ整理に時間がかかり、機能追加であればエンジニアの裁量が大きめでスピーディな実装を求められる傾向にあると感じています。
それぞれのシチュエーションの経験があれば、面談でプロジェクトについて説明していただいた時の解像度が違います。
それにより、面談中に確認すべきことや自分に求められている役回りが明確に把握できました。
最後に
志向
の項で記述した3項目(自信の成長と活躍, プロジェクトの健全性, 長期的なお付き合いが見込めそうか)を判断するのに役立った経験を記載しました。
酔っ払いの戯言ですが、誰かの役に立てば嬉しいです。