0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

AzureのクライアントAPIバージョン(x-ms-api-version)を確認する方法について

Posted at

※筆者自身による下記ブログからの転載です。

クライアント API バージョン (x-ms-api-version) とは

例えば、Logic Apps で利用可能な "Azure Resource Manager" というコネクタでは、特定の処理を呼び出すにあたって API の Header に "x-ms-api-version" を入力する必要があります。

image.png
Azure Resource Manager # リソースを読み取る

説明を読めば、確かに意味は分かります。
意味は分かるけど「じゃあ何を入力するの?」ってことで確認方法を記載します。

クライアント API バージョン (x-ms-api-version) の確認

方法 1 : 対象の Azure リソースから確認する

まず対象となる Azure リソース (今回は Logic Apps) を開き、概要ページに飛びます。
image.png

すると、普段はあまり意識しない画面右上に [JSON ビュー] ってのがあります。
image.png

Logic Apps に限らず、実はここに API バージョンが書かれていたりします。
image.png

公式ドキュメントから確認する

API のバージョンは REST API のリファレンスと共に記載されています。
しかしながら、Microsoft 製品は情報量が膨大であり、目的のものを探すのが困難です。

実際に私も Logic Apps の API バージョンを確認するために検索したり、Copilot に情報を探して貰ったりと試行錯誤しましたが、検索結果からは終ぞ見つかりませんでした。

そのため、目的サービスにおけるドキュメントの探し方をご紹介します。
まず、下記のリンクを押下して Azure REST API のリファレンスに遷移します。

続いて画面左側の製品一覧で目的のもの (今回は Logic Apps) を探します。
めんどくさいので『Ctrl + F』の検索で見つけても良いです。
image.png

トグル リストを展開すると色々出てくるので、[対象サービス] – [リファレンス] – [リソース マネージャー] という順番 (構成が違う場合もあります) でクリックしていきます。
image.png

上記構成の場合、階下のリファレンスは REST API のもので API バージョンを確認可能です。
image.png

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?