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3分でEFK(ElasticSearch+Fluentd+Kibana)を構築する

Last updated at Posted at 2015-08-25

はじめに

  • 今更ながらかもしれませんが、EFK(ElasticSearch+Fluentd+Kibana)を試してみてます。
  • ちょっと試したいだけなのに一杯インストールせねばならんのですね。。。ということでEFK構成を構築するansibleのplaybookを作ってみました。良ければ使ってください。
  • Forwarder - https://github.com/uzresk/ansible-td-agent.git
  • EFK - https://github.com/uzresk/ansible-efk.git

3分で構築する前提事項

  • ansibleが使えること
  • gitが使えること(yum -y install gitとかで突っ込んでおいてください)
  • サーバを2台(sshで接続できればなんでもいいです)

こんな環境を作ります。

  • 左側はfluentdのforwarder。右側はログを集積するaggregatorと呼ばれます。
  • forwarderからaggregatorへはin_tailを使ってログを連携します。
  • aggregatorへ連携されたログはfluent-plugin-elasticsearchを使ってelasticsearchに入ります。
  • kibanaはelasticsearchの情報を閲覧するためのviewになります。同一のホスト上にある場合はデフォルトインストールされた状態で使うことができます。

スクリーンショット 2015-08-25 14.31.34.png

  • 今回は/var/log/secureの情報を、fluentd経由でelasticsearchにインデクシングさせてみます。

クライアント環境を作ります。(左側)

1.gitからソースを取得します。

  • このplaybookはtd-agentのインストール、サービス化、kernel、ulimitの設定をやってくれます。
  • 設定をちゃんと反映させるには再起動が必要です。
git clone https://github.com/uzresk/ansible-td-agent.git

2. inventoryファイルの対象ホストの情報を編集して

[server]
192.168.1.20

3. 実行

ansible-playbook -i hosts site.yml

ログ集積用のサーバ(右側)を構築します。

  • こちらも3stepです。

1.gitからソースを取得します。

このplaybookはこんなことをやってくれます。(設定をちゃんと反映させるには要再起動)

  • td-agentのインストール、kernel,ulimits設定
  • td-agent.confの設定、サービス化
  • fluent-plugin-elasticsearchのインストール
  • libcurlのインストール
  • jdk8のインストール
  • elastic search1.7.1のインストール、サービス化、起動
  • kibanaのインストール、サービス化、起動
  • apacheのインストール、プロキシの設定
git clone https://github.com/uzresk/ansible-efk.git

2. inventoryファイルの対象ホストの情報を編集します。

[server]
192.168.1.20

3. 実行

ansible-playbook -i hosts site.yml

動作を確認する。

  1. クライアント側のサーバにsshログインする。
  2. kibanaを開く(http://ログ集積サーバのIP/kibana/)
  3. Discoverタブ内でsecure*を選択し、Discoverで/var/log/secureのログが転送されてきていればOKです。
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