はじめに
小ネタです。
パスワード認証が可能なインスタンスのAMIが必要になりました。パスワード認証を有効にしてAMIを作成後インスタンスを新たに起動するとパスワード認証ができなくなりました。
え?ってなってから気づくまでAMIを3回も作り直すハメになったので記事を残しておきます。
ひょっとしてこれって常識なのかなぁ。
はじめに試した手順
- /etc/ssh/sshd_configでパスワード認証をyesにします。
PasswordAuthentication yes
- sshdを再起動します。
service sshd restart
- 用意したユーザでパスワード認証できました。(ちなみにOSごと再起動してもできました)
- あとはAMIを作って、LaunchしたところPasswordAuthentication noになってしまいました。
原因はCloud initでした。
- /etc/cloud/cloud.cfgにssh_pwauth: 0 という項目があるのですがこれがあるとPasswordAuthenticationをnoに変えてくれちゃいます。
対応策
- /etc/ssh/sshd_configでパスワード認証をyesにします。
PasswordAuthentication yes
- /etc/cloud/cloud.cfgでパスワード認証をyesにします。
ssh_pwauth: 1
- こうすることでAMIからインスタンス起動後もPasswordAUthentication yesは残ったままになります。