概要
新しいiPad Proを購入しました
専用キーボードの使い心地もそこそこで、ブラウジングもお絵かきも動画視聴も快適です。
そんな便利なiPad Proでコーディングも解決しちゃいたいなぁ。
そう思った私はVim操作で使用できるエディターを探しました
以下で今回調査したエディターを紹介します。
Vim
最終更新日: 2018年12月7日(18/12/9時点)
リポジトリ
ポイント
- VimテキストエディタのiOSへの移植版
- Version 8.1.42
- 専用キーボードにはエスケープなどがないので代わりに Ctrl + [ などでキーボードにないキーの変わりとして使用してください
- 日本語入力に対応していない
- .vimrcに対応
iVim
最終更新日: 2018年9月26日(18/12/9時点)
リポジトリ
ポイント
- Version 7.4
- 日本語入力に対応
- .vimrcに対応
- 上記のVimアプリからインスパイア
- こちらの記事で使い方がまとまっています
Buffer Editor
最終更新日: 2018年9月26日(18/12/9時点)
公式サイト
twitter
結局私はこちらのエディターを使用することにしました。
選んだポイント
iPadで開発する難点
iPadでコーディングするにはちょっと面倒なポイントが多い。
ファイルの操作や保存場所などが管理しづらく扱いにくい。
シェルがつかえない。
リモート接続して作業もしたい。
そういった中で多機能なエディターを選択して面倒な部分を担当してもらえるのは非常に助かった。
Vimキーバインディングに対応
iPad Proを買ってからどのエディターを使用することがベストかを探していたところ
- Coda
- Textastic
- GoCoEdit
- Buffer Editor
こちらの四点が候補としてあがりました
そういった中でも普段の開発でVimを使用している私はVimのキーバインディングに対応していることがエディターの機能としてマストでした。
調査した中でVimのキーバインディングに対応しているエディターはこちらのみだったように思えます。
間違っていたらご指摘していただけるとありがたいです。
リモート接続
GithubやGooGleドライブなどに接続して作業を行うことができます。
接続情報を入力してそれぞれのファイルへとアクセスすることができます。
Gitで管理している場合は内容をcommitしてpushすることももちろん可能です。
アプデがまめ
このアプリ一年間で20回以上もアップデートを繰り返していて機能改善に意欲的です。
今後よりよい操作性と痒いところに手が届くようになっていくでしょう。
何よりVimのサポートを機能の目玉としてアピール
他のエディターでは言及すらほとんどないVimのサポートを猛烈にアピールしています。
Vimに対しての熱い心持を感じますね。
その他の特徴は以下を
まとめ
なんだかんだ書きましたが、
はっきり言ってiPad Proでコーディングするのはお勧めしません。
iPad Proで腰据えてコーディングするのはやっぱりしんどいです。
外出たときにちょっと修正しようかなとかそれぐらいならいいですけど、
ローカルの開発環境としてiPad Proを使用するのはお勧めしません。
結局Prompt2でサーバに接続してごちゃごちゃやるのが一番いい方法なのかもしれません。