Autolayoutは使わず、Autosizingで既存の3.5inchアプリを4inch対応する時のメモ

Default-568h@2x.pngの画像を入れると4inch対応済と認識される
簡単なUIの場合、ほとんどAutosizingで対応できる。
アプリの MainWindow.xib → Windowを選択 → Attributes Inspector →　Windowの『Full Screen at Launch』にチェックを入れる。(Xcodeのバージョンによっては必要ない??)
広告などの下部に表示するUIView対応
Xcodeの右のViewを表示→右から2番目の定規のようなタブを選択→Autosizingで位置を下から指定にする

例) ソースで変更する場合

    //iPhone5 4inch 縦長対応 左下隅に固定
    uiview = UIViewAutoresizingFlexibleRightMargin | UIViewAutoresizingFlexibleTopMargin;

    //iPhone5 4inch 縦長対応 ソース上でピクセル固定で移動させることがある場合
    CGRect mainFrame = [[UIScreen mainScreen] bounds];
    BOOL is568h = mainFrame.size.height == 568.0;
    float offsetY = 0;
    if (is568h) {
        offsetY = 568.0 - 480.0;
    }
    CGRect frame = uiView.frame;
    frame.origin.y = POS_Y + offsetY;
    uiView.frame = frame;

背景を引き延ばす
背景画像を引き延ばす場合、Xcodeの右のViewを表示→右から2番目の定規のようなタブを選択→Autosizingの線を全て選択状態にする。

背景画像の引き延ばす領域を指定したい場合
capInsetsを使う。

例)

    //iPhone5 4inch 縦長対応
    UIImage *bgImage = [UIImage imageNamed:@"bg_image.png"];
    bgImage = [bgImage resizableImageWithCapInsets:UIEdgeInsetsMake(113.0, 0, 430.5, 0)];
    [bgImageView setImage:bgImage];

背景画面がドットやボーダーの場合

背景画像がドット柄などの場合、640x1136の画像のみ用意し、インターフェースビルダーでUIViewのModeを伸縮しないTopやAspect Fill等に変更する。
ソースで変更する場合はUIView.autoresizingMaskを使う

詳しくはここに書かれています

アプリのiPhone5対応 - http://www.toyship.org/archives/916
アプリをiPhone5に対応する場合の地雷ポイント一覧 - http://fladdict.net/blog/2012/09/jirai.html

※注意点
AutolayoutはiOS6で追加された機能の為、使うとiOS5では落ちてしまう。
インターフェースビルダーでAutolayoutをONにする場合、xibを開き
Xcodeの右のViewを表示させ左のタブのUse AutolayoutをONにする