1.はじめに
作業中に別ブランチを切って作業したいときにstash
を使用して現在のブランチでの変更を退避させることができます。
退避した変更をもとに戻して作業を再開することも可能です。
2.stashコマンド一覧
1.作業を退避させる
以下コマンドでメッセージをつけて変更を退避させることができます。
あとからみたときにわかりやすいメッセージをつけておくことをおすすめします。
$ git stash save "メッセージ"
このコマンドを使うと未追跡のファイルも退避できる。
$ git stash save -u "メッセージ"
2.退避した作業の一覧を表示させる
$ git stash list
3.退避した作業を戻す
$ git stash apply stash@{0}
4.退避した作業を消す
$ git stash drop stash@{0}
5.退避した作業の詳細を確認する
$ git stash show stash@{0}
以下コマンドで詳細まで確認できます。
$ git stash show stash@{0} -p