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RailsアプリケーションでElasticsearchのマッピングを更新する方法

Last updated at Posted at 2019-03-21

ここではcurlではなくrubyのgemであるelasticsearch-railsを利用した場合の更新方法をメモ代わりに記載します。

マッピングの追加は単純に以下を行えばできると思います。

__elasticsearch__.create_index!

ただしマッピングを変更する場合、例えば既存のindexに項目を追加する際に上記コマンドを打つと400エラーになることがあります。

解決方法は二つ

解決方法1(おすすめしない)

単純にindexを削除して、作り直せばOKです。

ただ、Elasticsearchを使用している場合、大量にデータをindexingしている場合が多く、時間がかかってしまう場合があり、おすすめできません。
ユーザ影響も出るのでシステム停止も必要になります。

ローカルや開発環境ではこの方法でも良いかもしれません。

解決方法2

マッピングを更新します。

Elasticsearchにはマッピングを更新するクエリがあるので、それを利用します。

__elasticsearch__.client.indices.put_mapping(
  index: index_name,
  type: document_type,
  body: mapping)

index_name, document_typeはそれぞれ使用しているもの、mappingについて少し書きます。
一般的にmappingはmodel内に以下のように記述しているケースが多いと思います。

settings index: { number_of_shards: 5, number_of_replicas: 1 } do
  mappings do
    indexes :test_field1, type: 'keyword'
    indexes :test_field2, type: 'keyword'
  end
end

こいつを渡せば良いですが、私は以下のように渡しています。

__elasticsearch__.client.indices.put_mapping(
  index: index_name,
  type: document_type,
  body: self.mappings.to_hash)

所感

解決方法1も私はローカルではよく使いますが、本番環境で行う際は解決方法2を利用しています。
理由は上記にも書いた通り、データをindexingし直すのが非常に時間がかかるためです。
データが少ない場合は解決方法1でも良いと思います。(またはユーザ影響のないElastcisearchの場合とか)

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