for文って何?
同じ動作を繰り返し行う場合には、ループ処理がよく使われます。
ループ処理を使用することにより、コードがシンプルになり作業効率が向上します。
そのループ処理を行う文の1つがfor文です。
for文は繰り返す回数が決まっているときに使用します。
どう記述するの?
for文
for (式1; 式2; 式3){
//ここに処理を書く
}
0から5までの数字を表示させる場合
for ($i = 0; $i < 6; $i++){
echo $i;
}
① $i =0 ; ここでは、式1を0で設定します。
② $i < 6; ここでは、式2で$iが6より小さい間繰り返す指示をしています。
③ $i++; ここでは、式3に処理を1回するたびに初期値に+1する指示を出しています。
④ echo $i; ここでは、処理を1回するたびに$iを出力する指示を出しています。
echoした結果 012345 が表示されます。
2つのfor文を連動させる、2重ループ
for文の中にfor文を入れ込むことで、2重ループが出来るようになります。
2重ループ
外側 for ($i = 0; $i < 6; $i++){
内側 for($j = 0; $j < 6; $j++){
echo $j;
}
echo "\n";
}
この記述での出力結果はこうなります。
012345
012345
012345
012345
012345
012345
簡単に流れを説明すると
外側のループが1回まわるたびに、内側のループのfor( $ j = 0; $ j < 6; $ j++) が処理されるという流れです。
この処理の応用で出来ることはグッと広がります!
初期値、不等号の向き変えるだけでも楽しいです!
最後に
私自身、まだまだループ処理について知らないこと、理解できていないことが沢山あります。難しいと思うこともあります。
ですが、日々の勉強の積み重ねでいつの間にか出来るようになっていることもあると思います!挫けずに頑張りましょう!