はじめに
Staticaとは?
IBM Cloud(旧Bluemix)で提供されているサードパーティ制のプロキシサーバーです。
IBM Cloudではアプリケーションの再起動などでIPアドレスがその都度変わるため、
ホワイトリストが設定されているようなAPIやシステムを利用するにはひと工夫いります。
そこで便利なのがStaticaです。
手順
Staticaの準備
IBM Cloudのカタログから、Staticaのサービスを作成する
NodeREDの準備
"node-red-contrib-http-request"ノードを追加する
この追加ノードの說明にはこうあります。
Note: If you need to configure a proxy please add http_proxy=... to your environment variables and restart Node-RED.
つまり、NodeRED Starterの環境変数に"http_proxy="を設定すればOKです。
ちなみに追加したノードは、www request
という名前で「機能」カテゴリにあります。
環境変数の設定
NodeREDのアプリケーションのランタイム
から環境変数
タブをクリックする
下にスクロールしていくとユーザー定義
で環境変数を独自に定義できます。
下図のように設定しましょう。
動作確認
www request
を使用してHTTPリクエストを送信するとStaticaのダッシュボードで正常にStaticaを経由してリクエストがされているかが確認できます。
おわりに
最近だと、LINEのチャットボットを作る際に使用しました。
ホワイトリストの設定が必須のため、Staticaを使用しなければアプリの再起動のたびにIPアドレスを取得してホワイトリストを上書きするという手間がありました。