一度Application Cacheを導入すると、マニフェストファイルを指定している大元のHTMLがブラウザに残り続ける。
そのHTMLを消す方法です。
※あ、他のキャッシュも全て消えるので、HTMLだけ消したいという場合には使えないので注意。
例えば以下のようなHTMLがキャッシュされているとする。
index.html
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja" manifest="hoge.appcache">
<!--(省略)-->
<body>
<span>マニフェストファイルはhoge.appcacheだよ。</span>
</body>
</html>
このHTMLは一度キャッシュされてしまったら、hoge.appcacheをどんなに変更しても消せない。
なので、
index.html
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<!--(省略)-->
<body>
<span>application cacheを解除したよ。</span>
</body>
</html>
「やっぱりApplication Cache使いたくなーい」と思って、こうやってHTMLを修正したところで手遅れなわけです。
じゃあ、キャッシュされているHTMLを破棄して新しいHTMLを読み込ませるのはどうするか?簡単。
マニフェストファイルを消す(またはリネーム)すればOK
Application Cacheは、まず最初にマニフェストファイルをサーバに見に行ってる。
そこでマニフェストファイルがなかったら、キャッシュを破棄するという仕様になっているようです。
なので、この場合は、サーバにてhoge.appcache
を削除するか、ファイル名を変えてしまう。
これでブラウザのキャッシュは完全に消されます。
JavaScriptを使ったりすればもっとスマートにHTMLを更新したりもできそうですが、ひとまず簡単に消す方法がわかったので。
Blog URL : http://www.utano.jp/ (Syntax Error.)