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Application CacheでキャッシュされているHTMLを消す方法

Last updated at Posted at 2014-02-06

一度Application Cacheを導入すると、マニフェストファイルを指定している大元のHTMLがブラウザに残り続ける。

そのHTMLを消す方法です。

※あ、他のキャッシュも全て消えるので、HTMLだけ消したいという場合には使えないので注意。

例えば以下のようなHTMLがキャッシュされているとする。

index.html

<!DOCTYPE html>

<html lang="ja" manifest="hoge.appcache">
    <!--(省略)-->
    <body>
        <span>マニフェストファイルはhoge.appcacheだよ。</span>
    </body>
</html>

このHTMLは一度キャッシュされてしまったら、hoge.appcacheをどんなに変更しても消せない。

なので、

index.html

<!DOCTYPE html>

<html lang="ja">
    <!--(省略)-->
    <body>
        <span>application cacheを解除したよ。</span>
    </body>
</html>

「やっぱりApplication Cache使いたくなーい」と思って、こうやってHTMLを修正したところで手遅れなわけです。

じゃあ、キャッシュされているHTMLを破棄して新しいHTMLを読み込ませるのはどうするか?簡単。

マニフェストファイルを消す(またはリネーム)すればOK

Application Cacheは、まず最初にマニフェストファイルをサーバに見に行ってる。

そこでマニフェストファイルがなかったら、キャッシュを破棄するという仕様になっているようです。

なので、この場合は、サーバにてhoge.appcacheを削除するか、ファイル名を変えてしまう。

これでブラウザのキャッシュは完全に消されます。

JavaScriptを使ったりすればもっとスマートにHTMLを更新したりもできそうですが、ひとまず簡単に消す方法がわかったので。


Blog URL : http://www.utano.jp/ (Syntax Error.)

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