※あくまでもテスト環境とかのみで。
1. vsftpdをインストール
# yum -y install vsftpd
2. vsftpdの設定を修正
/etc/vsftpd/vsftpd.conf
を編集。
パッシブモードでの接続を行う。以下はパッシブモードで使うポートを1050〜1055とした場合の設定。
vsftpd.conf
- anonymous_enable=YES
+ anonymous_enable=NO
- #ascii_upload_enable=YES
- #ascii_download_enable=YES
+ ascii_upload_enable=YES
+ ascii_download_enable=YES
+ pasv_min_port=1050
+ pasv_max_port=1055
3. iptablesを修正
/etc/sysconfig/iptables
を編集して、FTP接続に必要なポートを開ける。
# HTTPのポートとか開けてるところの下にでも追記する
-A INPUT -m state --state NEW -m tcp -p tcp --dport 21 -j ACCEPT
-A INPUT -m state --state NEW -m tcp -p tcp --dport 1050:1055 -j ACCEPT
反映。
# /etc/init.d/iptables restart
4. rootでFTP接続できるようにしちゃう
決して本番環境ではやらないように!
まずは/etc/vsftpd/ftpusers
からrootを除外(コメントアウト)する。
- root
+ #root
もうひとつ。/etc/vsftpd/user_list
からrootを除外する。
- root
+ #root
5. vsftpdを起動
起動して完了。
# /etc/init.d/vsftpd start