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Raspberry Pi OS 2023-10-10 Release-note 翻訳

Last updated at Posted at 2023-10-11

(追記:2023/12/7に、Raspberry Pi OS 2023-12-05 がリリースされています)
https://qiita.com/utaani/items/59a89671fe86dc8216ed

2023-10-10:

  • Debian bookworm リリースをベースにしました
  • Raspberry Pi 5がサポート
  • Raspberry Pi 4 および 5 プラットフォームでは、デスクトップは Wayfire Wayland 合成ウィンドウ マネージャーで実行されるようになりました。古いプラットフォームでは、openbox ウィンドウ マネージャーをX11の上で使用します。
  • Wayland の実行時に lxpanel が新しい wf-panel-pi アプリケーションに置き換えられ、既存の lxpanel プラグインが移行されました。GPU パフォーマンスと電源プラグインが追加されました。
  • pcmanfm が変更され、Wayland で実行するときには Wayland バックエンドを使用するようになりました。
  • オーディオ制御サブシステムとして PulseAudio の代わりに PipeWire が使用されます。これをサポートするためにボリューム コントロール プラグインにさまざまな変更が加えられました。
  • NetworkManager はネットワーク インターフェイスとして dhcpcd の代わりに使用されます。これをサポートするためにネットワークプラグインにさまざまな変更が加えられました。
  • Raspberry Pi 構成ツールに追加されたデフォルトのブラウザーの選択時、Firefox ブラウザが Chromium の代替として選択可能になりました。
  • Wayland でVNCサーバを実行する場合にRealVNC の代わりに WayVNC VNCサーバーが使用されます。
  • Wayfire 環境をカスタマイズするためにすべてのカスタマイズおよび構成アプリケーションが変更されました。
  • Wayland でスクリーンショットするときに scrot の代わりにGrimが採用されました。
  • gpicview の代わりに eom イメージビューアが採用されました。
  • qpdfview の代わりにEvinceドキュメントビューアが採用されました。
  • Chromium Web ブラウザがバージョン 116 に更新されました。
  • VLC メディア プレーヤーがバージョン 3.0.18 に更新されました。
  • Wayland の実行中は拡大鏡プログラムは利用できません。Wayfire には画面ズーム機能が含まれています。
  • CustomPC と Wireframe がBookshelfから削除されました。
  • 多数の小さな変更とバグ修正。
  • raspberrypi-kernel から Debian ベースのカーネル パッケージング (linux-image-rpi-*) に切り替えました。
  • raspberrypi-bootloader から Debian ベースのファームウェア パッケージ (raspi-firmware) に切り替えました。
  • /boot マウント ポイントが /boot/firmware に移動されました。
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